2011年12月30日金曜日

今年も一年ありがとうございました。

本日、30日で、今年の営業は終了いたしました。
CDの買取20%アップも本日で終了です。
たくさんの買取ありがとうございました。

今月はたくさんのお客様にCDをお持ちいただきました。
本当にありがとうございました。感謝しております。

買取したCDは年明けにどんどん出していく予定です。
CDがかなりパワーアップすると思います。
ご期待ください。


さて、2011年、当店も振り返るといろいろありました・・・。

オープンから続いていたポイントカードが終了したり (かなり悩みました)
倉庫を大幅に改造したり (父親に棚をたくさん作ってもらいました)
スタッフが二人増えたり (いろいろお店の内部を改善してもらいました。強力なスタッフです)
閉店したお店の在庫CDを一括で買い取ったり (勇気だしました)
ピクルス通信が今年も休みなく続いたり (ほんとにすごい)
宗次ホールでクラシックCDの販売をさせていただくことになったり (好評いただいてます)

しました。


あっという間でしたが、充実した1年だったと思います。
本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

2日から営業です!


長谷川

2011年12月29日木曜日

ele-king vol.4

音楽雑誌ele-king のvol.4が出ていたので購入しました。
年末ということで2011年の年間ランキング100がメインの特集でした。
刀根康尚さんのインタヴューが載っていたのが個人的に良かったです。


りょうかん

2011年12月27日火曜日

思い出

久々の投稿の長谷川です。
先日、東京の尊敬する先輩Mさんがはじめてお店に来てくれました。

お店のことや僕が前に勤めていたレコード店のことをブログで書いてくれました。
mrbq

お店をオープンしてから、ずっと夢中で仕事してて、昔の事を思いだすこともなくなっていたけど 、
Mさんがお店にきてから、あんな事やこんな事やいろいろあったなぁと最近思い返すことが多くなってしまいました。

センチメンタルな気分になってしまいますよ。。


長谷川

2011年12月26日月曜日

2011年12月25日日曜日

ピクルス通信no.133 おさぶい

クリスマス、ひとり東山動物園に行ってきました。

なにがジングルベルですか。こちとらシングルヘル(独り地獄)ですよ。

ちょうど雪が降り始めた頃でえらく寒かったです。

今年イチの悪天候、まさかこんなところに来る物好きカップルもいないだろうと踏んでいたのですが、けっこういるもんですね。

目のあったカップルに「おいおい彼よ、そのデートプランは大丈夫?」と心配してしまいました。そして彼女には心からの同情を。

お前が同情される方だよ、って?

なんのそれには及びません。だって独りで来てた人がこれまたけっこういたのですから。

その方々は例外なくカメラ持ってましたね。

携帯電話のカメラで撮ったときに出る「パシャ」という乾いた音がせつなく響きます。

私もパシャパシャ言わせてきました(来年はブイブイ言わせるのでよろしく)。
交通整理お疲れさまです!
群れやがって
その外套いくらよ
独りの報い

東山珈琲館で暖を取ったのち、アスナル金山で開催中のレコードセールに行きました。

これまたカップルがいて、おそらくは彼に無理やり連れてこられたのでしょう、会場の一角でひどく退屈そうな顔をして携帯電話をいじくっている女の子がいました。

「ざまあみろ」とほくそ笑んでしまった自分に唾を吐いてやりたいです。

購入
Os Demonios da Garoa / interpretam Adoniran Barbosa
Duke Ellington / The Symphonic Ellington
若竹ずう


追記(12/26):職場で独りZOOの話をしたら、ある女性スタッフが目を見開きました。

「えっ!!私も行きました!時間は閉館間近で、、、だったら私もいましたよ!」。

いましたよ、物好きが。ねーいたよね、けっこう独り客はさぁ。

「いえ、彼氏とです」

2011年12月23日金曜日

ニューヨークの夢



この時期になると巷で流れるマライアや山下達郎。

それもいいけれども!
クリスマスソングといえばこの曲が好きです。

沢田

2011年12月22日木曜日

昼のセント酒

漫画「孤独のグルメ」の原作者の久住昌之さんの最新グルメエッセイ「セント酒」
がもうじき発売するそうです。
銭湯でからだを流し、日のあるうちからお酒を呑むことについて書かれたエッセイで
とても面白そうです。

家の近くにある銭湯はたまにワイン風呂とかもやっていていい感じなんですが
準備して行くのが億劫で極まれにしか行きません。
でも読んだら銭湯に行く率が増えるかもなと思いました。


りょうかん

2011年12月18日日曜日

ピクルス通信no.132 ゲー術

忘年会

生ビールを中ジョッキで2杯飲んだ。飲まされた。いや、飲んだ。

これは下戸で生きてきた私史上、事件といえる。

飲んでいる時はあまり食べないほうがいいと忠告されながらも、そこは火鍋食べ放題コース、たらふく狙いで食べた。飲んだ。

吐いた。

洗面器に頭をつっこみ、赤(各種肉類)緑(葱、白菜、ちんげん菜)白(えのき)色とりどりの吐瀉物を茫然と目にしながら、つい先日観たものが頭をよぎった。

「ぽ、ぽろっく、、、、」


ポロックのアトリエ再現の床は撮影可

音声ガイドが用意されている展覧会は多い。作品の脇につく説明文を読むのがおっくうな私は(or 圧倒的に独りで観ることが多くてその慰みに私は)もれなくガイドを利用する。500円。

ジャクソン・ポロック展(@愛知県美術館)の音声ガイドは、彼は好んで聴いていたジャズをバックにお楽しみ下さい、という趣向だった。

そこで聴かれたのはデューク・エリントン、カウント・ベイシー、ベニー・グッドマン、ジーン・クルーパー、ビリー・ホリデイ。全て1950年以前の録音の、ビバップ以前のジャズばかり。

床に広げたキャンバスの上で縦横無尽に塗料を滴らしていく「ポーリング」技法を確立させた作品「ポーリングのある構成 Ⅱ」をポロックが発表したのが1942年。折しも、それまでのジャズに比してより即興演奏の可能性を拓くビバップが胎動し出したのもこの頃だ。
ビバップならばその自由な精神とあいまってポロック作品との親和性が理解できる。

ポロックはビバップを聴いていなかったのだろうか。

きっと展覧会開催サイドはポロック言質を取った上でビバップ以前のジャズを採用したのだろうし、それを信頼したい。

だが、微妙なズレを感じたのも事実。それが不満というより、興味深かった。

そんなに予定調和には行かないか、という。

ジャズに限って言えば、もっと時代の下ったフリーやアヴァンンギャルドのほうがより親和性が高いと安易に連想したくなる(もっともポロックは「私は偶然を利用しない。むしろ偶然を否定する」との言葉を残しているのだが)。

それほどポロックの境地は時代の精神を先取りしていたものだった。では逆に、ジャズの語法を次々に刷新していくミュージシャン達がポロック作品を見ていた可能性はいかほどだろう。

若竹ポポロ

2011年12月15日木曜日

ジャクソン・ポロック展

愛知県美術館にジャクソン・ポロック展に行ってきました。

画面に塗料を滴らす技法の絵の印象が強かったんですが
初期の油絵もいいなと感じました。

2012年1月22日まで開催しているそうです。


りょうかん

2011年12月12日月曜日

新入荷


プログレ、ジャーマン・ロック、ニューウェーヴのレコードが入荷しました!

沢田

2011年12月11日日曜日

ピクルス通信no.131 缶寒感

《缶コーヒー取捨選択》とは缶コーヒーを飲む度に個人的につける記録である。
略して「缶コ取(かんこどり)」と呼んでいる。
《缶コ取 file:03》
日時 /19:50 2011/11/30
銘柄/ネスカフェ エクセラ ブラック(ICE
シチュエーション/ 小松亮太with ラストタンゴセンセーションズのライブ(@アートピアホール)冒頭の一曲がネスカフェのCMでおなじみ「目覚め」だった。
1、目覚め(八木正生/熊田洋編曲)
2、首の差で(C・ガルデル)
3、小さな喫茶店(レイモンド)
4、風の詩〜THE世界遺産(小松亮太)
5、リベルタンゴ(ピアソラ)
6、アディオス・ノニーニ(ピアソラ)
7、ジェラシー(ガーデ/ピアソラ編曲)
8、淡い光(ドナート/ピアソラ編曲)
9、コントラバへアンド(ピアソラ/トロイロ)
10、エル・アランケ(フリオ・デカロ)
休憩時間に館内の自動販売機を探すとお誂え向きにネスカフェシリーズが揃っていた。
11月の末でありながらHOTが一缶も無いという攻めのラインナップ。
両脇に並ぶ別会社の販売機にはHOT缶が揃っており、さすがにこの時期には温かいのが飲みたかったためしばし悩んだのだが、やはり記念だから、とネスカフェを取った。ブラックを取ったのは、糖分入りは、その甘みが舌にしつこく残り、時に気分を害すこともあるからである。それがもとでライブに集中できなくなれば元も子もない。もっとも糖分入りを嫌いと言っているわけではない。シチュエーションや体調に合わせ柔軟に選缶する姿勢を大切にしたい。
11、カミニート(フィリベルト)
12、我が街のノクターン(トロイロ)
13、92丁目通り(ピアソラ)
14、五重奏のための協奏曲(ピアソラ)
15、コラール(ピラソラ)
16、鮫(ピアソラ)
17、革命家(ピラソラ)
小松亮太(バンドネオン)鈴木厚志(ピアノ)天野清継(ギター)田中信司(コントラバス)近藤久美子(ヴァイオリン)
評定/ライブは、アンコール曲《クンパルシータ》で締められた。人口に膾炙された曲であるが、鋭いアレンジで演奏され、こちらの気が抜けることもなかった。生で聴く小松氏のバンドネオンの音色は飴細工のように艶と透明感があった。それはCDでは味わえなかった感触だった。
さて、肝心のコーヒーの評定である。自販機コーナーからは栄の夜景を望むことができた。札幌かに本家のネオンとサシ向かいで飲んだアイスコーヒーのほろ苦い味を僕は一生忘れることがないだろう。しかし「意地を張らずHOTを取ればよかった。寒いや」と後悔したのも事実。
ココアを取ればよかった。

若竹権太

2011年12月10日土曜日

CD-R

ちょっと前の事ですが、
ライブに行って気に入ったバンドのCDをその場で買いました。
6曲くらい入って500円と、かなりお買い得です。

帰りの車で聴きながら、ライブの余韻にも浸りつつ運転してました。
4曲くらいになったところで、急に音飛びが。
何度も何度もおなじところばかり流れます。

ちょっとショックで、そんなことはないと、アーティストの意向なのかもと思い
1分以上そのまま流してましたが、耐えられなくなって止めました。

CD取り出し見てみると、CD-Rのラベル面にボールペンで
落書きのような宇宙人の顔が書いてあります。
これが原因で、キズになり音が飛んだのでした。

この宇宙人の顔は、きっとずっと忘れません。

沢田

2011年12月8日木曜日

KIP HANRAHAN @ブルーノート

昨日KIP HANRAHANのライブをブルーノート東京に観に行ってきました。
アルバム「BEAUTIFUL SCARS」からのライブセットでした。

2パーカッション、2ドラムで繰り出されるリズムが圧巻でした。

ブランドン・ロスの歌声も美しく名曲「REAL TIME AND BEAUTIFUL SCARS」は特に感動しました。

わざわざ行った甲斐がありました。


りょうかん

2011年12月4日日曜日

ピクルス通信no.130 テツヤの耳


京都の北に位置する大原三千院で紅葉を確かめた後、アマノ先生と僕は出町柳行きのバスに乗った。

車中で途切れることなく会話を続けていたところ、「あのカップルは」と我々の2.5メートル前方に座る一組の男女に目をやって先生は言う。

「まだ付き合ってへんな。だが、じきに付き合うことになる。きっとなる。男のさっきの言葉を聞いたか?二人の目の前の席が空いたとき、当たり前のように無言で席に着くではなく『座ろう』と言うでもなく、『座らせてもらおうか』と言ったやろ。『もらおうか』、彼のよき人柄が偲ばれる。その言葉を受けた彼女の表情からしても、いづれ付き合う兆候がはっきり読み取れる」

ちょっと待ってくださいよ。

我々はずっと会話を続けていましたよね。車中から見える街並についてペチャクチャしましたよね。僕の話に相槌うってくれていましたよ。

いつの間に彼らの声をキャッチしていたのですか。聖徳太子ですか。

しかも男女の機微に通じていらっしゃる。

僕にはなにも伺えることできませんがね。まず話してるのが、聞こえないですから。

僕がキャンキャン鳴くうちにバスは出町柳に着いた。

降り立ったところで、先生は顔をしかめている。

「前言撤回。あのカップルはうまくいかん。それからというもの、彼はちょっとしゃべりすぎてたな。残念ながら女の子のほう、会話に飽きはじめていた感がある。会話の中でそれを察することができなかったのは痛い。あれでは、うまくいかんぞ」

「わかりますか」

「わかる」

言い切る力。

彼の名は、アマノテツヤ。


出町柳バス停からすぐ、ジャズ喫茶Lush Lifeで足を休める。

3時台に入って西からの暖かい陽射しを受けながら、チキンカレーを頂く。

鳴っているのは一聴してそれとわかるサッチモのダミ声と、とぼけた滋味のある歌声とのデュオ。
Jack Teagarden : Portrait of Mr.T
ジャケットを確認させてもらうと、それは偉大なトロンボーニスト、ジャック・ティーガーデンの歌声だった。そういえば映画『真夏の夜のジャズ』でも二人の共演シーンがあったか。

アマノ先生に少しばかりジャズの蘊蓄を聞いてもらう。

まずサッチモってのはジャズ史上における偉大なトランぺッター、ルイ・アームストロングの渾名でして、ま、その由来は“がま口”って意味だそうですが、彼はスキャット、「シュビダバ〜♪」ってやつですね、それの発明者でもあって、、、

そんな話をしていると寡黙なマスターが口を開いた。

「これサッチモちゃうで。モノマネや。誰だか名前は知らんけどな」

ガツン。チキンカレーをすくうスプーンを落とさずにいられようか。

え、モノマネ?サッチモじゃない?や、そっくりじゃないですか。クリソツじゃないですか。信じられません。

「よく聴くとな、やっぱり違うんや。よく聴くと」

「違いますか」

「違う」

このマスターの名は、茶木哲也という。


若竹ニッチモ

2011年12月3日土曜日

新入荷


サイケ~アシッド・フォークのCD入荷しました!
この写真以外にも、まだまだあります。

沢田

2011年12月2日金曜日

買取20%UPチケット

只今、店頭にて「CD買取20%UPチケット」をお渡ししています。
CD1枚から、期間中何度でもご利用いただけます。
どうぞこの機会にご利用ください。

長谷川

CD買取20%UP

2011年12月1日木曜日

east of underground

アーミーバンドとして活動していたファンク・グループ east of undergroundと




同時期に活動していたアーミーバンドの音源もまとめた3枚組のLPがでて最近



よく聴いています。



ドス黒いファンクもスウィートなソウルも凄く良いなと思いました。



りょうかん

2011年11月28日月曜日

ピクルス通信no.129 別離

液晶画面は潰れていながらも、音は出るため粘って使用していたiPodがある日忽然と姿を消した。

例のごとくスターバックスのソファーに落としたか、と問い合わせてみたものの届け出は無し。他に心当たり無し。どこにも無し。

腹をくくった。

iPhoneを買おう。さすればiTuneの機能もついてくるため十二分に音楽を携帯できる。

なにより、そろそろスマホ(フォ)デビューしたい。

3年ほど付き合ってきた携帯電話(仮名:S子)と別れることに、何の躊躇もない。

入力ボタンが硬いため押し辛く、日々のメール連絡を疎遠せしめた張本人、S子。

電池パック部分のカバーが剥がれ、所々のメッキも剥げ、ありし日の美しかった姿の面影はどこにも見てとれないS子(そりゃ俺が手荒に扱ってきたのも悪いんだけどさ)。

バイバイ、S子。

ハロー、iPhone。

購入以来、ぞっこんでありんす。

まだ本体を保護するケースを買ってあげてないこともあって、ちょっと過保護かも、ってぐらい大事に扱っている。

もろもろの諸機能を手探る。もっと知りたい。

iPhone、、、、アイ子、、、、。

とは言うものの、実のところS子とも都合のいい関係のままでいようと目論んでいた。

S子のアラーム機能は抜群に有能。いい声で歌う。強力に身をふるう。

毎朝の律儀な目覚まし役として近くに居てもらおう。

そんな心づもりでS子に触れようとしたのだが、姿が見当たらない。

今度はS子が姿を消した。あいつ、今日の朝までは枕元にいたじゃねぇか。

電話をかけてみても鳴るのはアイ子だけ。いったい何処へ。

、、、、、困るよ。

俺が悪かった、S子!戻って来てくれ、S子ー!


サンブルース(紙ジャケット仕様) (BOM24130)
Sambalanco Trio:SAMBLUES

ジャズサンバの傑作を久しぶりに聴こうとCDケースを開けてみると、肝心のブツが入っていない。

どこへ紛れ込んだか見当もつかない。他のCDケースを一枚づつ開けて確かめる気力はない。

それでもアルバムの印象は、初めて聴いた10年前以来、くっきりと耳に焼き付いている。

セザール・カマルゴ・マリアーノのピアニストとしてよりも作曲家としての才気。

ハードバップのジャズが好きだったらイチコロという造形力・パンチ力のある曲を書く。

アイアート・モレイラの機関銃乱射的ドラムに蜂の巣にされた傷痕は今も癒えない。


若竹M郎

2011年11月25日金曜日

Gretli & Heidi



youtubeでたまたま見つけた動画なので国も読み方もわかりませんが、
水入れたワイングラスを叩くとこんなきれいな音がするんですね。
ガムランのゴングのようですごく面白いです。

ちょっと自分でもやってみたいですが
残念ながら我が家はワイングラスはありません。
お茶もワインも焼酎も
ひとつでこなす、マルチユースな湯呑です。

沢田

2011年11月24日木曜日

ブルーノートレコードオリジナルプレッシングガイド

フレデリック・コーエン著のブルーノート・レコード・オリジナル プレッシング ガイドの日本語版が
出たので購入しました。
ブルーノートについての著作の多い行方均 氏 が監修・訳をしています。
英語版は立ち読みはしましたが買うのをためらっていました。
分かりやすい日本語版がでて良かったです。


りょうかん

2011年11月20日日曜日

ピクルス通信no.128  イム

今年一年にわたって我が家の和室にささやかな平安をもたらしてくれたのは仏像カレンダー。

ラストを飾る11月/12月の頁には奈良・子島寺所蔵「十一面観音立像」(現在は東京国立博物館に寄託)が蓮の花を持ってたおやかな表情をみせている。

蓮の花は別名「れんげ」。料理の際に用いる木の杓「れんげ」はその形が蓮の花に似ているから名付けられたという。であれば自宅で仏像コスプレを楽しもうとする際は誇りをもって「れんげ」を持てばよかろう。

子島の観音様も他の観音様の例に漏れることなく、ただ直立するでなくちょっと「しな」をつくってお立ちになられており、色っぽい。これもコスプレの際には「らしい!」と思わせる大切なポイントになろう。

仏像コスプレをする機会がめったにないにしても(とはいっても我が家に蔵書される『やさしい仏像の見方』(新潮社)に「菩薩の着付」「仁王の着付」といったコーナーがあるのは一定層の存在を伺わせる。ところで仏像コスプレの略称を考えてみると「仏コス(ブツコス)」になりそうだが、よりポップにアピールするには「仏」の字を解体し「イムコス」にすべきだと考える)、初対面で会う人に「お好きな仏像は?」とぶっこまれる可能性は十二分に考えられる。好きな食べ物、好きな音楽、好きな本、好きな映画、ときてからの。

一体も名を挙げることできず、さもなくば「奈良の大仏」という短絡的な発言に逃げ、冷や汗をかくことになる自分の姿が目に浮かぶ。

あわてて仏像カレンダーを逆さにめくっては一体一体眺めている。

Canto Do Paje
Maria Bethana: Canto Do Paje

仏像に翼が生えている!

副タイトルに「song of the shaman」とあるから呪術者の姿なのだろうが、これはどう見ても。

しかもちゃんと「しな」をつくって飛んでおる。

MPB(ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ)の女王、マリア・ベターニャの歌声は力強く中性的。私はなかなか彼女の歌声に惹かれることはできず、「中性的な声」ということであれば4歳年上の実兄カエターノ・ヴェローゾのほうを好んで聴いていきたい。しかしこの一枚に関してはジャケットの力に押し切られて購入した。

ジョアン・ジルベルトやニーナ・シモン(!)のゲスト参加が貴重。

若竹ネ申

2011年11月17日木曜日

JAZZ PERSPECTIVE VOL.3

毎回、発売が楽しみなジャズ雑誌JAZZ PERSPECTIVE のVOL.3が11/22に発売されるそうです。
今回はフランス・ジャズ特集みたいです。
コレクター訪問やレコードでしか聴けないジャズなどレギュラーコーナーも凄く楽しみです。



りょうかん

2011年11月15日火曜日

2011年11月13日日曜日

ピクルス通信no.127  星問題


「服のサイズを統一してほしい。このメーカーはMだけどこのメーカーだとLとか意味わかんね。」

ーーー バカリズム(11月13日のTwitterより)

私の勤める書店チェーンにはウェブサイトがあり、膨大な数にのぼる書籍の検索ができる。それぞれの書籍につき、お客さんはもとより全国の店舗スタッフが自由に書評を書くことができる。それも仕事のひとつ。

書評に際しては評価をあらわす星をつけることになっており、選べるのは1つ星から5つ星まで

私はいつも悩んでしまう。星1つと星2つの違いは。星3つと星4つの違いは。

その微妙なラインが引けぬ。

もとよりレビュアー全員に「星1『とるに足らぬ作品。買って損をした』、星2『最後まで読みはしたものの首をかしげるところ多々』、星3『可もなく不可もなく。暇つぶしにはちょうど良かった』、星4『おもしろい。人に薦めることができるレベル。』星5『たまげた。人生感が変わった。読まねば損、ひいては愚』」といった共通理解があるわけでもない。

星1つと星2つの違いは。星3つと星4つの違いは。

前提として、書店員の立場でオススメの本だからこそ紹介しているのだから、紹介するかぎりにおいては星5つでいいのではないか。

「愚作には沈黙を。傑作には拍手を!」

RADAMES NA EUROPA COM SEU CONJUNTO (ハダメス・ナ・ヨーロッパ)
RADAMES NA EUROPA COM SEU CONJUNTO


ジャケットが既に星8つの評価を示す。

クラシックからポピュラー音楽まで幅広く仕事を成したブラジル音楽界の巨匠ハダメス・ニャッタリが率いるジャズ6重奏楽団。

ニャッタリ自身のピアノも聴きものだが、なによりもアコーディオン(by シキーニョ・ドゥ・アコーディオン)とハーモニカ(by エドゥ・ダ・ガイーダ)の参加が作品のトロピカルなカラーを決定づけている。繁華なリズム・朗々なメロディーが品の良いアレンジと見事なアンサンブルによって堪能できる佳作。

THINK!recordsによるperolas brasileirasシリーズはゆっくり一枚づつ買っていこう。

若竹あきら

2011年11月11日金曜日

トゥーランドット

来年の1月、ウクライナ国立オデッサ歌劇場が初来日、

名古屋でプッチーニのオペラ、トゥーランドットをやるそうです。
この歌劇場は名門で、起源は1809年なのだとか。

観たいので、来年が楽しみです。
ただネックなのは高額なチケット料金。
ステージから最果ての席でも、自分が普段行くライブの2,3回分はあるでしょうか・・・。
お年玉も期待しつつ。

沢田

2011年11月10日木曜日

QUIET CORNER 2011 AUTUMN

毎回楽しみにしているHMVのフリーペーパーQUIET CORNERの最新号が出たので
もらってきました。

グレッチェン・パーラト、アドリアーナ・カルカニョット、ジョー・ヘンリーといったアーティストがとりあげられていました。

アシッド・フォークが誘うマジック・プレイス、真夜中の静かな海を思わせるピアノの音色という特集
も興味深かったです。


りょうかん

2011年11月6日日曜日

ピクルス通信no.126  名にし負わば

お腹が大きかったヤッコチャン(大学時代からの友人で僕とはツナとマヨネーズぐらいに相性がよく趣味もあう)も7月に元気な女の赤ちゃんを産んだ。ちづるちゃん。

だっこしに会いに行くと、ちづるちゃんは元気も元気、なのだが生後数ヶ月にしてはずいぶん落ち着いた物腰なのにいたく感心した。

ぐずつかず、自分を抱いている初対面の汚いブ男にも気を乱すことなく、つぶらなまなこをよこしてくる。

こいつぁたいした女傑になるんじゃないか。

ちづるちゃん、いや、ちづるさんの落ち着きぶりには母親であるヤッコチャンも感服しているようで、時折、我が子をこんな愛称で呼ぶこともあるという。


「専務」


 ファースト・タイム+7
Duke Ellington Orchestra & Count Basie Orchestra : First Time!

かたや「公爵」を意味する「Duke」の愛称を戴くデューク・エリントン。
かたや「伯爵」を意味する「Count」の愛称を戴くカウント・ベイシー。

ビックバンド界の東西横綱が手勢を従えがっぷり四つに組んだ一枚。(ところで10月に発売された『大相撲行司の世界』(吉川弘文館)は気になる一冊)

30余名による夢競演によって音がすこぶる分厚い。

アルバムタイトルよろしく「これがはじめて!」という興奮を味わう。



ヤッコチャンがそのセンスでもって唐突に僕につけた愛称はひどく礼を逸しており、また事実確認もはなはだ不明瞭である。


「童貞貴族」


ゆえに「これがはじめて!」なのかと納得されては困ります。



若竹まさか様

2011年11月4日金曜日

走る

時間があったらちょっとでも体を動かそうと、
夜近所を走ったりしてます。
暗い中無音で走ってると寂しくなって、BGMが欲しくなるところ。
残念なことに、それ用のプレーヤーを持っていないんです。

オリンピック金メダリストQちゃんは
練習中にhitomiのLOVE 2000を聴いていたとか。
ぜひあやかりたい!

OpaのCorre Niñaもいいなぁ。
タイトルもそのまま、『走る少女』で。
美濃輪育久の入場曲も、よさそうです。
おもわず横に2ステップしてしまいそうですけど。

その前にプレーヤーをなんとかしなければっ


沢田

2011年11月3日木曜日

この島の上で

東日本大震災を受けて制作したという
s.l.a.c.k.の新作「この島の上で」を聴きました。
今回の作品は日本の楽器や和風なメロディのフレーズが印象的でした。
ウォークマンに録音してじっくり聴いていこうと思います。

りょうかん


2011年10月31日月曜日

朝の味

朝起きると、とりあえずみそ汁を作ります。

最近、色々な具を試すのが楽しみです。毎朝、試行錯誤を続けています。
そこで、今日は最近見つけたおすすめ具材トップ3を発表!

●長ネギ×味えのき×豆腐
 きのことねぎの風味が豆腐に移って、とても秋の味。

●ジャガイモ×ニラ
 いもは輪切りです。ニラの香りと味噌の相性がばっちり。

●ピーマン×わかめ
 冷蔵庫にピーマンだけの日に敢行。予想を裏切る、フレッシュな美味しさ。

肌寒くなってきました。朝のお汁がしみる季節ですね。
これからも、朝は新しい試みを続けていこうと思います。

いまむ

2011年10月30日日曜日

ピクルス通信no.125  ネオ

秋晴れにぴったりのオープンテラス、あります。

久々にカフェパルランテに行ってきました。(以前の紹介記事

イタリアでバリスタ留学をしていたマスターが淹れるカプチーノをお目当てにして。

しかし、新しくメニューに加わったとあるコーヒーに目が釘付けになりました。

アレンジコーヒーではありません。

新たな抽出方法の出現です。

エアロプレス

空気の力を利用し、巨大な注射器のような器具で抽出します。

一口して感心しました。

豆の性質がストレートに感じられるとともに、ペーパードリップでは楽しめないコーヒーの油分を舌に確かめることが出来ます。

好事家よ、走れ。

You've Changed
Fabrizio Bosso :You've Changed /with Strings

イタリアーの。

イタリアのトランぺッター、ファブリッチィオ・ボッソによるブルーノート移籍後初吹き込み2007年作。

だいぶ以前に何かの雑誌でゴンチチのゴンザレスさんかチチさんどちらかが「吹きまくっているのに静謐」とレコメンドしていました。

ほとんどの曲が上品なストリングスが絡められているのですが、糖度は適切、滋味深い聴き応えです。トランペットの音色も角がなく、きれい。

ゲスト参加しているステファノ・ディ・バティスタのソプラノサックスがアルバムの格を一段と上げています。

「ソプラノサックスは耳を鋭く突くから苦手」という個人的な思い込みを払拭できました。



パルランテのブログを見ていたら、親切にも落とし物情報がUPされていました。

付箋の落とし物

俺のじゃん。

走らねばならぬのは誰か。


若竹アンポンタン

2011年10月28日金曜日

飴と鞭

家のすぐ裏のパチンコ屋が廃業になって
今その建物が取り壊されています。
大分跡形も無くなってきているのですが、まだまだ瓦礫は山積み、
2台の、大きい草食恐竜くらいありそうな巨大重機がせっせと作業しています。

フル稼働すると、なかなかの迫力。
ガッシャン!ガシャガシャッ 鉄の音は嫌じゃないですが
たまにドカーンと大きな音。
安全とは分かってても
その衝撃でうちまで壊れてしまいそうで、ちょっとヒヤヒヤです。

沢田

2011年10月27日木曜日

川島小鳥写真展

先日、名古屋PARCOで開催されている川島小鳥写真展「未来ちゃん」に行ってきました。
佐渡島の女の子を一年にわたり撮影した作品展です。

ほんといい表情の写真が多くて癒されました。
行って良かったです。

11月3日まで開催しているそうです。

りょうかん

2011年10月25日火曜日

中村晃子のシングル盤

中村晃子のシングル盤がたくさん入荷しました。
今日は、CD、LP、EP、どんどん品出ししてます。

長谷川

2011年10月24日月曜日

CDの新入荷


本日は、サイケ、アシッド・フォークなどのCDをドカッと出しました。

長谷川

そうだったのか! 駅周辺マップの謎

地下鉄などの駅に張ってある、出口の番号とかが振ってある周辺地図ってありますよね。こないだ上前津 の駅で気づいたんですが、上が北じゃないんですよ。あのあたりは碁盤の目のように区画整理がされていて、普段は便利なんですが、その分地図が回転していて も気づきにくく、首をかしげて暫く悩みました。

それから気をつけて利用するたびに注目してみると、どの地図も方向がバラバラなんです。あらー、名古屋って不便ねぇ、と思い調べてみると、違いました。これは、全国どこでも、東京でも広島でも、そうなんです。今まで全く気づきませんでした。

JRや私鉄の構内に、よく張ってあるパブリシティ入り周辺地図は、全国的に表示灯株式会社さんが制作されていることが、ほとんどだそうです。交通周辺地図業界の覇者ですね。

そして、方角がまちまちなのは、その貼られている場所に対応しているそうです。東を向いて貼られていたら、左が北、右が南になるそうです。

何だか色々勉強になりました。

いまむ

2011年10月23日日曜日

ピクルス通信no.124 隣にも恋

松竹芸能所属のTKOがキングオブコント2011年大会においてファーストステージを終え7位という劣勢の位置から挽回せしめんとセカンドステージで披露したネタは、息子を裏口入学させたい男親(木本)が大学教授(木下)に風呂敷で包まれた500万円を賄賂として渡すところから幕をあける。

「君とは仲良くやっていけそうだよ」と懐に包みを入れる教授。

これで息子も晴れて大学生に。感謝の言葉を伝え深々と頭を下げる男親に教授は答える。

「無理だ」

「えっ、、、、いま懐にお金入れましたよね。大学入れますよね」

「無理だ。だがしかし、この500万はいただこう」

ここから入れろ入れないの押し問答、金返せ返さないの押し問答。

教授は男親に対し逆切れし、罵声を浴びせる。

「人に甘えずコツコツ頑張って働け!」

「帰れ!このハイエナものが!」

埒が明かぬ段になって男親は不敵に笑い出す。

そして教授に言う、包みを開けてみろ。

中からは新聞紙で作られた札束がはらりはらり。

一切の会話は録音されていた。世間に公表するという。

男は教授の悪事を暴こうと臨んでいたのだ。

形勢逆転。

「やられたな、、、、」観念した教授は胸の内を明かし始める。

私は働くのが嫌いだ。毎日夕方まで寝ていたい。だがお金は大好きだ。だから最初500万見た時嬉しかったぁ。なぜ500万が欲しかったかって?
ポーランドに行きたかったんだよ、、、、ハワイやイタリア、オーストラリアこういった有名なところは自分のお金で行っても外れはないがポーランドは外れるかもしれないからな!自分のお金では恐かったんだよ、、、、隣のドイツに行けばビールやウィンナーがある楽しいのはわかってる、だがしかしポーランドには何があるってんだ!、、、、、自分のお金では嫌だったんだよ、、、」


ロ・ヌエボ・デ・チャブーカ・グランダ-未発表音源集
チャブーカ・グランダ-未発表音源集

CDにしろLPにしろ、中古の安い盤を買うのがもっぱらである私にとって、新譜を買うのには勇気がいる。金銭的に、ちょっと。

しかし目の当たりにすれば欲しくなるのもまた人情。

久しぶりにワールドミュージックの新譜コーナーを物色していると、香り高いセピア色のジャケットに指が止まった。

「中南米の偉大な女性作曲家が遺した知られざる録音集」とある。

どこの人?

ペルー

ぺ、ペルー、、、、?

それまで自分が聴いて来たジャンルや国の音楽だったら「外れ」るとしても想定内の「外れ」である。しかしそれまで聴いたことのないジャンルや国の音楽は「外れ」具合の見当もつかない。よって尻込む。2千円〜3千円を出すのは恐いのだよ。

うーむ、ペルーか。隣のブラジルにはサンバがあるボサノヴァがあるショーロがあるMPBがある、気に入るのはわかってる、だがしかしペルーには何があるってんだ!


あっ「コンドルは飛んでいく」があるな。


ジャンルでいうところのフォルクローレがある。

じゃあ外れたとしても、たかが知れている。



こうしてリスクをとって掴んだ一枚は燦然たる宝物になりそうだ。

チャブーカ・グランダ(1920~1983)が作曲し歌うのは、クリオージョ音楽(ヨーロッパから新大陸に渡った白人と土着のインディアンや混血の人々が生み出した)のなかでもバルス・ペルアーノと呼ばれる三拍子の音楽(バルスはスペイン語でワルツの意)。

チャブーカの名前はカエターノ・ヴェローゾがカバーした「フィーナ・エスタンパ(粋な男)」の作曲者としてご存知の方もあるかもしれない。

この一枚はプライベートな雰囲気で録音された1968年の作品で、伴奏はギターとカホンだけといたって簡素。この雰囲気はボサノヴァ愛聴者の心に必ずや訴えるものがあるはず(思いあたるのはギターとハイハットドラムだけを伴奏にしたジョアン・ジルベルトの『三月の水』)。

メロディは洗練されたフォルクローレと言ってもよいが、土の匂いとともに深い精神性も感じられる。

チャブーカの歌声はやや枯れ気味でそれでいて優美、そして芯の強さ。

  

ペルーには唾をつけた。

じゃあ隣接するコロンビアには?エクアドルには?ボリビアには?チリには?

待ってろよ、南米。


若竹ジバラ

2011年10月21日金曜日

ダイアモンド

ドラゴンズがリーグ優勝しました。

正直、野球のことは全くの素人なんですが、
ドラゴンズ大好きな友人からひとつ教えて貰ったこと。
井端選手の応援歌。
私がこの選手を贔屓にしているからというわけではなくて、
たまたまこれを覚えたらいいというので覚えたわけですが、
この歌がすごく好きです。

♪光の速さでつっぱしれ ドラマティックに
ダイヤモンドを駆け抜け 魅せろよ井端

歌詞がいいです^^

”ダイヤモンドを駆け抜け”の”ダイヤモンド”。
ちっちゃい井端選手がダイヤモンドを走っている(そのまま)
を想像していたんですが、
最近ダイヤモンド=塁のことなんだと、やっと気づきました。
なるほど!

沢田

2011年10月20日木曜日

アナログばか一代

音楽評論家で湯浅湾としての活動でも知られる湯浅学さんが
自身のレコードコレクションを持ち込んで爆音でかけながら
トークを繰り広げる「アナログばか一代」というイベントが
11月7日にKD ハポンでやるそうです。

僕は仕事があって行けないので
その日の模様がYOUTUBEとかにアップされないかなと願っています。


りょうかん

2011年10月16日日曜日

ピクルス通信no.123  度・プリーズ

「すべてがハッキリ見えてしまうってのも、いかがなものかと思いますよ。ほら、世の中の汚い部分だって見えてしまうんだし、、、」

よしてくれ、目が悪い私に対してそんなほんわかした慰めは。

眼鏡を着用しても視力1.0には遠く及ばない。ひにひに落ちていく気がする。

大詰めの中日×ヤクルト戦(10/13)をナゴヤドーム内野側最上階で観戦したものの、チームの区別つきませんよ、なんせヤクルトのユニフォームの縦ストライプが判別つかないってんで遠目ではどっちも「白と青」のチームなわけでしょ。



Web版STUDIOVOICEで常にシーン最前線をウォッチしている友人に誘われてJames Blakeのライブへと赴いた(@名古屋クアトロ 10/14)。

デビューアルバムが2011年度最優秀作品ショーレースの本命、というイギリスはポスト・ダブステップ界の新鋭。



それなりの以前にどういう経路でか評判を耳にしYoutubeで2曲つまみ聴きしたきり、という準備体操でもっての参戦ではあったものの、開けてみれば全球ストライクど真ん中に投げ込まれたというか満塁ホームラン打たれたというかつまり「とても良かった」。

轟く低音・電子音をつんざくのは繊細な歌声によるメランコリックなメロディ。

ポリリズムもエフェクトも多用され、トリップ感に蹂躙される。



友人によれば「CDではずいぶんひんやりした感じだったんだが今日はライブ使用だけあって盛り上げてくれたね。異次元だったね」。

例のデビューアルバムというのはこちら。

James Blake
James Blake

ご覧のように顔が薄暈けている。輪郭がつかめずミステリアスな雰囲気に一役を買っている。リスナーの想いはつのる。いったいどんな面構えなの、と。

ライブはそのベールが剥がされる時。


が、私の視力である。


私が立つ会場後方からステージまでは20m程。

本人の顔はよく見えなかった。目鼻口の判別が全くつかなかった。

よってライブ前・後で当人のイメージは一切変わらずベールに包まれたまま。

ストイックなまでにアーティストの意向に沿う客だこと。



興奮のうちにライブ会場を出がしら、「おやこんな所で」とお見受けしたのは私が累計3本もお世話になった眼鏡屋「COMPLEX+」のお姉さんであった(ライブの感想をきくと「暴力的で良かったわ」)。

これは合図に違いない。レンズの度数を上げた眼鏡をつくるべし、という。

でも今使っている2本でローテーションは回せているし、本数では足りているのだし、、、

ああっいかんっ、合唱が始まった、、、、

あーといっぽんっ、あーといっぽんっ、あーといっぽん、、、、


若竹崖縁 

2011年10月15日土曜日

カタツムリ

韓国のハンドクリームを頂いたのですが、ちょっと変わったクリームで。
中にカタツムリが入っているそうなんです。
カタツムリがにょろっと歩いた後に残る、ねばねばが潤いを与えて
手にいいのだとか。

カタツムリのルックスはかわいいですが、直に触れるのはさすがにちょっと・・・
クリームのパッケージには3匹のカタツムリが。
使おうとすると、イメージと直結してしまってダメです。
しばらく本棚の上に置いて、様子を見ようと思います。

sopa de carasolはカタツムリのスープという意味。
どんなものなんでしょう。
お味噌汁のシジミ感覚?


沢田

2011年10月13日木曜日

大北海道展

昨日、三越の秋の大北海道展に行ってきました。
無性にいくらが食べたくなったからです。
初日だったのでかなり混んでいました。
お目当ての海鮮丼を買って帰りました。
とても美味しかったです。
海鮮系以外にもスイーツやお肉なども充実してました。

昆布など乾物ばかりを真剣に見てる人
は物産展のプロ感が漂っているなと思いました。

24日(月)までやっているそうです。


りょうかん

2011年10月9日日曜日

ピクルス通信no.122 軟硬


ミネラルウォーターを初めて買ったのは中学生の頃だろうか。

その時選んだのは名前に聞き覚えがあった「エビアン」。

飲んでびっくりした。

「まずい」

それもそのはず。

普段飲んでいた水道水は「軟水」で、対してエビアンは「硬水」。

硬水は軟水に比べてカルシウム、マグネシウムが多量に含まれるため口当たりが重いのが特徴。

同じ「水」とは名がついても、性質のがらりと違う液体を飲んで口がびっくりしたのだ。

当時は言葉を知らなかったから「まずい」となってしまったが、今思えばこう言えばよかったと思う。

「僕には合わない」と。


モーツァルト:ピアノソナタ集
グレン・グールド/モーツァルト:ピアノソナタ集

グレン・グールドが弾くモーツァルトを初めて聴いた時の驚き。

「硬い」

のんびりとは聴かせてくれない、緊張感。

彼の解釈(分かりやすいところで言えば「テンポ」の自在さ)に対峙せざるをえない。

モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
アンドラーシュ・シフ/モーツァルト:ピアノ・ソナタ集

グールドの後で聴いたアンドラーシュ・シフが弾くモーツァルトにも驚いた。

「清楚」

語弊があるかもしれないが、率直に言って耳当たりが軟らかい。沁み入る。

僕にとってはシフの方が、合う。

ソナタ第11番第3楽章、「トルコ行進曲」。

紅白歌合戦で安田祥子・由紀さおり姉妹が歌って以来、この曲を雑念無くして聴くことは不可能と言ってよい。その雑念を払ってくれるシフの技巧。

指のタッチの具合によるのだろうか、音のきれ方が美しい。

※ ※ ※

せんだってトルコ料理を食べにいった。

サラダ、ピザには山羊のチーズが使われていた。

今まで口に馴染んできた牛のチーズとは著しく風味が異なる。

僕には合わなかった。


若竹ウシシ

2011年10月8日土曜日

わが家のゲスト

ある日、ふと気づくと、天井に近い壁に6センチ程度の緑色のカマキリがいました。
それから数日間は、少しずつ位置を変えながら置物のように壁へとまっていたので、カマキリがいる生活にも徐々に慣れていきました。朝は、挨拶なんかしたりして。

そして昨日、彼も馴染んできたのかとうとう椅子の上に降りてきました。少し驚きましたが、声をかけながら透明な容器に入ってもらいました。
外では冷たい雨が降っていたので、ハコの中でしばらく休んでもらい、雨の止んだ朝、草むらまでお見送り。元気に手を振って去っていきました。

同居も考えましたが、私も夫のいる身、3人で暮らすことは難しいのです。
少し寂しいです。秋だからですかね。

いまむ

2011年10月7日金曜日

夏場入浴はシャワーだけですませてましたが
朝夜が冷え込むようになったので、あったかい湯船が恋しいです。
ぬるま湯に肩まで浸かっていると、ほんとパラダイスのよう。

でも、いつの間にか寝てしまって
目が覚める頃には湯も冷めて。寒い寒い。
風邪ひかないかちょっと心配です。



沢田

2011年10月6日木曜日

HEART THROBS

今年73歳になるカールトン・マニングのCARLTON & THE SHOESが9年ぶりに新作「HEART THROBS」をリリースするそうです。

ロック・ステディの名盤「THIS HEART OF MINE 」や「LOVE ME FOREVER」などで
とろけるような素敵なメロディー、歌声を聴かせてくれましたが73歳になってどういう
歌を聴かせてくれるのか楽しみです。

「THIS HEART OF MINE 」収録の「NEVER GIVE YOUR HEART AWAY」の
セルフカヴァーの収録も嬉しいです。

発売は10月20日の予定だそうです。


りょうかん

2011年10月2日日曜日

ピクルス通信no.121 新シリーズ

【ひとすくいのつぶやき】

このコーナーではピクルス通信のネタ貧困化にあえぐ若竹を救うため、自身のツイッターから記事になりそうなつぶやきを掬いあげていきます。

※  ※  ※  ※  ※  ※

多数の人の目に触れるのがツイッターの利点。

よって何気ない質問でも投げかけてみれば誰か一人ぐらいは反応してくれるかもしれません。

そこで私も年に一度ぐらいの頻度で気にかかっていたことを問いかけてみました。


《問.19》「きのう電車の中であなたそっくりな人を見かけたの!本当にそっくりだったの!」と言われた際、双方の後味が良好となる返答を140字以内で答えなさい。


すると2名もの方が回答してくれました。
まずは@rosian60さんの回答。


《問.19》解答「ほんとに!ぼくもきのう冷蔵庫の中で君にそっくりな人を見かけたばい!本当にそっくりだったばい!」


返す刀やな〜、という感じの切れ味ある回答ですよね。さらには方言を混ぜて相手の集中力を散らす、という。狼狽しちゃう。


続いては@naqamraさんの回答。


《問.19》回答「それは12号だよ。私の12体目のクローン。来るべきときが来たら私に対して健康な臓器を提供することになるんだ。それまでは普通に町中で生活してるのさ。君のクローンも作ってもらえるように博士に頼んであげるよ。格安料金でね。」


サイエンス・フィクション!?真顔で言ってみたいものです。近未来へ誘いましょ。

どちらの回答も明日からすぐ使えそうですね。

※  ※  ※  ※  ※
 ツイッターには発散の効用もあるはず。学生時代に覚えた「意味も無く言いたいことを言う」愉しみを社会に出てからは自粛していたので、ここぞとばかりに唾散らしてます。
 
「出来ないと言うな。こうしたら出来ると言え。」

「リチャードと呼ぶな。リヒャルトと呼べ。」


前者は@rosian60から教えてもらったとある書店グループの社訓。
後者はファーストでRichard Straussの歌曲集を買ったので。
英語読みではなくドイツ語読みを意識。


R.シュトラウス:4つの最後の歌
リヒャルト・.シュトラウス:4つの最後の歌

100円で買って大当たり。悠久感たっぷりの楽曲。プラネタリウムにおいて、満天に散らばった星々から徐々に星座が浮かびあっていく様を目で追う喜び。そういった感動を耳で体感したように思います。

※  ※  ※  ※  ※  ※

【ひとすくいのつぶやき】も恒例にするかもしれませんが、ツイッターにおいて缶コーヒーを飲んだ記録をつける「缶コーヒー取捨選択」略して【缶コ取】、入った喫茶店やカフェを逐一報告する【キッスより喫茶】、その名の如く人のうらやむ苗字を採集していく【うらやましい苗字捕獲隊】といった数々の企画も頓挫しているので当てにできません。


若竹クロー

2011年10月1日土曜日

大事にします


 先日、久しぶりの方々とお会いできる機会があり、そのためのお出かけ用ワンピースを買いに行きました。

  リニューアルしたばかりのジャズドリーム長島でもみくちゃになったり、ミュージック・ファースト帰りに栄をうろついたり、ワンピース探しは続きました。結 局、旅の終点は名駅(名古屋駅)の高島屋。店員さんのオススメも応対もとても良く、満足いく品を見つけることができました。

 ただ、お洋 服が可愛いからこそ、お値段は可愛くない! 清水の舞台から飛び降りるつもりで頑張りました。そして、ふとこの気持ち、何かに似てるなぁと考えたんですが、わかりました。探して探して、ちょっと背伸 びして手に入れたときの充足感。レコードのオリジナル盤を手に入れる際と、同じ脳内麻薬です。

 ブルーノートのオリジナルと同じくらい頑張ったので、同じくらい大事にしようと思います。

いまむ

2011年9月30日金曜日

鳴り物

先日、いろいろあって阿波踊りに使う楽器を触らせてもらえる機会がありました。
踊りの伴奏は〈鳴り物〉といって、太鼓、三味線、笛、鐘といくつかあるのですが、
その中でも一番おおきな太鼓をちょっとだけ叩きました。
大判焼きを思わせるおいしそうな形。それに両面に革が張ってあるもので、
肩からベルトで吊り下げてお腹で支え、両手でドンドコ叩きます。

かなり迫力のある音がするんですが、強く叩くと太鼓の振動がビリビリとお腹に伝わってきて、
私の内臓大丈夫かしらと一瞬頭をよぎりましたが、なかなか気持ちがいい。
それに加えて、 ブルブル震えることで
前に流行ったベルトみたいに腹筋何百回分の効果もあればなお良いです!

沢田

2011年9月29日木曜日

新入荷

今日はジャズCD棚、壁側のCD新入荷コーナー両方とも補充しました。

りょうかん

2011年9月28日水曜日

2011年9月25日日曜日

ピクルス通信no.120 火の鍋


「今池7番出口で出て、池下方向へ歩いてきなさい」

続いて仲田の交差点を右に曲がれとの指示。

私が中華飯店「四川園」に着いた時、すでに火蓋は切って落とされていた。

何の。鍋の。

キミリアーノが定期開催している火鍋会に参加することがついに叶った。

その模様は彼の書いた記事を確認していただければ事足りてしまうのだが、そこから一枚だけ写真を拝借しよう。




一見して分かるであろう、鍋は赤と白に分かれている。

言い換えれば「陰」と「陽」。

中国うん千年の歴史に通底する陰陽五行の思想は食文化の末端まで垣間みられるのである。

講釈はいい。味だよ、味。

辛い!

もう辛いのなんのって!

でも折々旨味を感じるじゃんね!

ベースとなる上湯(シャンタン)スープには、おのおのに香辛料(赤唐辛子、生姜、山椒、杏etc.)がたっぷり入っていて言語化不可能の域に達する複雑なお出汁となっている。

そのお出汁の仲立ちにより、投入される豚肉、鶏肉、ワンタン、葱、白菜、春雨、凍り豆腐は新たな輝きを放つのだ!


短距離走の後のような爽快な汗をかきながらハフハフ食らう最中、キミリアーノは僕に言う。

「よかったな、この話題に事欠かない鍋のおかげで明日のピクルス通信のネタも決まったじゃないか」

どっと鼻と口の間の凹みに吹き出した汗は、火鍋の辛さから来たものではない。

プレッシャーからくる汗は、冷たくて痛い。

ストラヴィンスキー:火の鳥
ストラヴィンスキー:火の鳥

文章が巧みなことでも知られる作曲家・小倉朗の『現代音楽を語る』(岩波新書・青版・767)を読んでいる。1970年に出版された本だが古さは一切感じられない。シェーンベルク、ストラヴィンスキー、バルトークら現代作曲家の仕事と特質を初心者にも分かりやすく説いてれる。といっても話を薄めて散らしているわけではない。楽理用語も数多く出てくるが、それを読者に理解させようと丁寧に筆を進める様に敬意が湧く。

副教材に現代音楽のCDを買い始めている。

ドビュッシー、ラヴェルが賞嘆し、ストラヴィンスキーが世界的な評価を得る契機となったバレエ音楽「火の鳥」を収めた一枚。ピエール・ブーレーズ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック。

買ったばかりで実はまだ聴いていないのだが、ジャケットにじっと目を凝らしてみると、昨晩の火鍋を思い出す。

火の鳥はさながら赤く煮えたぎった豚肉&春雨。

鍋をつつきながらキミリアーノに打ち明けたピクルス通信執筆の悩みも思い出す。


「いや〜音楽の内容について触れることが困難でして〜」


若竹コンロ

2011年9月24日土曜日

アロエありがとう

名古屋といえば、名古屋巻き!という訳でもないんですが、最近買ったんですよ。ヘア・アイロン。あの、髪を巻くコテですね。まだ慣れなくて時間がかかるので休みの日限定ですが、まぁ、くるくるーとなるもんです。

やってみて初めてわかったんですけど、あれ、アイロンというだけあって、すっごい熱いんですよ。頭のすぐそばで150度の鉄棒を使うってちょっとした日常のホラー。改めて、世の中のお嬢様方に尊敬の念を抱きました。

で、先日も準備万端とコテを握ったんですね、ぎゅっと。
「くぁwせdrfghjkl;」声にならないビリッとした衝撃が走りました。そう、掴んだのは持ち手側ではなくアイロン側だったんです。あー、結構やったな、って思いました。

水で冷やしている間、「今日の予定どうしよう」とか、「家事大丈夫か」とか、「レコード触れないのは困る」とか、しばらく考えてたんですね。で、思い出したんです、火傷にはアロエが効く、とのばぁちゃんの教えを。

そ れから、母から貰ったアロエのゲルを塗ってみると、ビリビリとした痛みが吸い込まれていくように和らいだんですね。暫くするとまた火照ってくるので、その 度に塗るを繰り返して、結局、夕方まで30回くらいは繰り返したでしょうか。外出先でもポケットから出してぬりぬりしていました。すると、多少指に硬さは 残ったものの、水ぶくれもできず落ち着いたんです。

いや、正直これまでアロエの事をナメてました。アロエさん、ありがとう! おばぁちゃん、ありがとう! 

そうそう、彼女とか奥様がヘア・アイロン・ユーザーの皆様は、髪を巻いている際にはケンカされないよう、お気をつけくださいませ。

いまむ

2011年9月23日金曜日

pascals

今週末はライブに行ってきます。
ずっと観たかったバンド、パスカルズです。

パスカルズはロケット・マツさん中心に結成されたバンドで、メンバーは14人。
人数多いので地方遠征は困難で、東京でしか観られないと言われていたバンド。
そのパスカルズが東京を飛び出して、今各地でライブをやっています。
夢のようです。
先日は名古屋のTOKUZOでやってました。
そしてわたしは滋賀の陶芸の森でやるライブいってきます。

野外ステージなので、天気が良いと最高だろうな。
芝生に座ってビール飲んで酔って、のんびりライブ見て。

最近なんだか滋賀ばっかり行ってます。
個人的に滋賀県熱いです!

将来は、キシリトールガムのCMに出てきそうな静かな琵琶湖のほとりに別荘建てて、ゴールデンレトリバーとか飼いながら、暮らす。
C.W.ニコルやー。

沢田

2011年9月18日日曜日

ピクルス通信no.119  嘆きそうそう

父を後部座席に乗せて駅へ向かう途中、「ワンセグつけてくんろ」と頼まれる。

日曜15時35分。「第29回ローズS」(GII、芝1800メートル)の行方が気になるらしい。

父は馬券を買うことはないが「血統」やらなんやらで何十年も競馬を追って見ている。

シューマンを消して東海テレビへとチャンネルを合わせながら気づいた。

「私には追っかけているものが、何もない」と。

野球にしても贔屓のチームがあるわけでなく毎日の結果に一喜一憂することはない。

サッカーにしても同じく。相撲もきまぐれで見る程度。ゴルフもやらない。

スポーツ全般、何かひとつでも追っかけてウォッチしているものが、ない。

じゃあ本はどうか。

新作を心待ちにしている作家は、いない。

音楽でも同様。

新作やライブを心待ちにしているアーティストは、いない。


さびしい。



Very Best of
Very Best of Cole Porter

ジェリ・サザンを教えてくれたコール・ポーター作品集を久々に聴きなおしてみると、また新たな発見があった。

可憐さと色気において中庸を行くヘレン・メリルの《Anything Goes》にうっとりため息。

思えばユービーソー《You'd be so nice to come home to》の印象しかなく、まともに聴いていなかったことを猛省。

この一曲が収録されている『Helen Merrill with Strings』は早々に手に入れねばなるまい。

ヘレン・メリル・ウィズ・ストリングス
Helen Merrill with Strings

《In The Still Of The Night》で、ヨーデルのような歌唱法と、デリケートな甘い声を持つアーロン・ネヴィルの名を知った。R&Bシンガーである彼が初めて吹き込んだジャズスタンダード集からの一曲。『 The Standards Album』を見つけ次第、全曲聴いてみたいもの。

Nature Boy: The Standards Album
Aaron Nevill : The Standards Album

こういった付き合い方をしているものですから。


若竹人参

2011年9月16日金曜日

滋賀にて

9月10日に滋賀にウーゴ・ファットルーソのライヴを見に行ってきたのですが、
生でピアノを聴けて感激でした。
レイ・タンボールのパーカッションも凄くて、
どうしてあんなリズムが高速でたたき出せるのか、目を凝らしてジッとみてたんですが、
本人たちはいとも容易いかのようにポコポコタカタカやっておって凄いなと。

レイ・タンボールは、”タンボール(太鼓)の神様”という意味なんだそうです。
(日本でも”○○の神様”という歌が流行りました。)

ケペル木村さんの解説もわかりやすく面白かったです。
なんとなく、ウーゴとケペルさん両者の出で立ちが似ているなぁという感じでした^^

沢田

2011年9月15日木曜日

waxpoetics JAPAN 17

雑誌waxpoetics JAPAN の17号が出ていました。
正直いつも立ち読みですます雑誌なんですが
ULTIMATE BREAKS & BEATS のCOMPLETE DISCOGRAPHYが載っていたので購入しました。

TONY ALLEN やBRAINFEEDER関連の記事も興味深かったので購入して良かったです。


りょうかん

2011年9月13日火曜日

サイケ五輪

ペルー、韓国、ブラジルなどなど、マイナーなサイケ/アシッド・フォークまとめて入荷しました!

沢田

2011年9月12日月曜日

新入荷



ビートルズ、各ソロ作品とローリング・ストーンズのCDたくさん入荷しました!

沢田

2011年9月11日日曜日

ピクルス通信no.118 本の可能性


リアル書店に勤める私(念のために申し上げておくと私はMusicFirstのスタッフではなく一介の客です)にとって、電子書籍の登場は他人ごとではない。

日本より早く電子書籍の浸透が進むアメリカでは、今年2月、業界第2位の書店チェーン、ボーダーズが倒産した。

いづれ日本にも同じような波が訪れるのであれば、私のおまんまに直結する話であり、枕を高くしては寝られない。

では、いま考えるべきことは?

電子書籍になくて、本にしかない魅力を問い直すこと。

そうして見出されたものの可能性に、業界全体の未来を賭けるべきではなかろうか。

まず思いつくのが、「モノ」としての本の可能性である。

例えば、装丁、手触り、匂い。

ハッ。私もひとつ思い当たった。

本は、いざというとき「枕」になる。



とはいっても、私が所有している本で、枕になる可能性を秘めた分厚本は数少ない。

M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究
『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究』

2005年に東京大学教養学部で行われた菊池成孔・大谷能生による講義録をもとにした壮大なマイルス研究書はそのひとつ。

マイルスファンでない私を一読後ファンにならしめた。それ以前も以後もちゃんと聴いてはいないけど。

豊富な楽曲分析はもちろんのこと、高村是州を迎えマイルスのファッションについて鼎談するところなどにも両氏の目端が利いている。

私は大谷さんが名古屋でジャズの講義イベントを行ったとき(2008年@カフェパルル)に購入し、サインをねだった。「何か一言入れてください」という無神経なお願いに「Dig it!」と書き入れて下さった。その時はこんな形で「探求する」ことになるとは思ってもみなかった。

さて、枕として試してみた。




感想。「固い」、その一言に尽きる。

しっかりと厚のある表紙で装丁されているためだろう。

固い枕、健康的な気がしないでもない。いや、しない。固すぎる。

寝付くにはやや時間を要するであろう。

この本はつい先頃に河出書房新社によって文庫化された

2分冊となったので、枕としては用をなさない。お買い上げの際はそのつもりで。



先日ようやく古本屋で見つけた一冊も「枕にしてよ」と誘ってくる。

クラシック音楽鑑賞事典 (講談社学術文庫 (620))
『クラシック音楽鑑賞事典 』(講談社学術文庫 )

これは1000ページを超える文庫。古典から現代音楽まで、クラシックの作曲家と作品が網羅的に解説されている。さらには指揮者、演奏家のリストも在中。

こんな分厚い辞典にも関わらず、他の文庫と同じように栞が一枚挟まれていたのが結構な冗談に思えた。まさか、これを1ページから順を追って読む者がいるのだろうか。

さて、枕として試してみた。




『M/D』よりも固くはない。「頭当たりはいい」というのが第一印象。

しかし横幅が短い(15cm)ためであろう、じきに緊張感が後頭部全体に行き渡る。

さらに、これは決定的なことだが、枕にするには高さが少し足りないのだ(4㎝)。

ああ、我にもっと高き枕を!


若竹Zzz

2011年9月10日土曜日

MARTA KUBISOVA

今日は仕事してるときにチェコの女性シンガーMARTA KUBISOVAのアルバム「SONGY A BALADY」を聴きました。

GREENSLEEVESをチェコ語で歌っていて妖しげな雰囲気が漂っていて良かったです。
BEATLESのHEY JUDEもカヴァーしていてそれも好きな感じでした。


りょうかん

2011年9月9日金曜日

ウゴウゴウーゴ

9日10日、滋賀県にある文化産業交流会館で開催されるじんけんフェスタ2011に
ウーゴ・ファットルーソが出演するので見に行ってきます。
さらにケペル木村さんも来場、人種とカンドンベを絡めたお話をなさるそうでとっても楽しみ。

忍者のように滋賀へひとっとび。ピューっ


沢田

2011年9月8日木曜日

はじめまして

こんにちは、はじめまして。いまむらと申します。
 
ミュージック・ファーストへお世話になって、早4ヶ月。
先日、店長から「スタッフ・ブログ、書いてみませんか?」とのお声がかかりましたので、
これからたまに登場することがあるかと思います。よろしくお願いします。
 
さて、春に越してきて、近所の郵便局やお買い物の場所など少しずつ覚えてきたところですが、
まだまだ名古屋初心者で、新しい発見ばかりです。
来る前から、楽しみにしていたことのひとつが、名古屋弁。「~だぎゃ!」とか、
「~にゃぁ。」とか街に溢れているんだろうと恥ずかしながら思っておりました。
買い物に行くときも、こっそりと聞き耳を立てたりする毎日だったんですが、
あれですね、名古屋の皆様はそんなこと言わないんですね。ほとんど標準語ですね。
 
不思議に思い、こちらの方に聞いてみたんですが、特に若い方を中心に、
ほとんど方言使わないとのこと。「名古屋嬢のエリカ様」の世界を
楽しみにしていたので、とても以外でした。
 
ちなみに、私の出身・広島では普通に「~じゃけぇね」(~だからね)とか、
「~しんちゃい」(~したらいいよ)とか、普通に若い人の口から出てきます。
さすがに「かばちたれんなや!」(大口を叩かないでください!)とか、
「しごうしたるで!」(ボコボコにしますよ!)とかは、あんまり聞きませんが。
北海道(なまら~)から九州(~しとっと!)まで、
今まで行ったことのある地方都市では、みなさんお国の言葉を話していたので、
名古屋特有の現象ではないかと思われます。不思議ですね。なんでなんでしょうね。
 
とかなんとか思いながら、お店で働いていると、店長がなんとなしに
「あれは、来月中には入るで。」と。
あ、初めて聞きました、生の名古屋弁! そのひは、一日得した気分で過ごせました。
 
いまむ

2011年9月4日日曜日

ピクルス通信no.117  縁 

400枚ほどのレコードを収めることができ、かつ、アンプとLPプレイヤーを備えつけることもできる上背170センチメートルのオーディオ棚を、バイト先の同僚の大学のクラスメイトのお父上から2万円でゆずってもらったのは、7年前のことだ。

海外に赴任をしていてるお父上は、かつて日本を離れる際にレコード一式とオーディオ棚を日本で一人暮らしをする娘の部屋に預けたのだが、彼女も大学卒業とともに部屋を離れることになり、棚の行き場がなくなり処分に困っていたところ、それを耳にした私の同僚が、話を左から右へと流してくれたという経緯。

そもそも、そのバイトの同僚というのも私と浅からぬ縁で共に働くことになったのだが、と脇道話を始めればさらに3、4人が登場してもらう必要も出てきて面倒くさくなるのでここらで切り上げておく。

私が払った2万円には、赴任先の父上に送られるべくリストアップされたレコード群からは漏れた数十枚をも譲り受ける権利が含まれていた。

Jazz Will-O-the-Wisp/Al Haig Trio
Al Haig Trio:Jazz Will-O-the-Wisp

ジャズが多かった。

その時は良さが分からぬばっかりに、かなりの枚数を売り払って新たな一枚を買う軍資金に替えてしまった。なかには新たな趣味を喚起してくれ、その後、大げさに言えば我が血肉となって、今では棚にすっかり馴染んでいるレコードもある。

この白人ピアニスト、アル・ヘイグの作品もそうした一枚だった。

「愛想などは捨てました」。あくまで内向きに語ったプライベートな語彙集。

その音を聴いて「陰鬱」と感じ入るのは錯覚で、その時に我々を包んでいるのは彼の内的世界を覗き見てしまった背徳感であろう。

それゆえ、人と一緒に大音量で聴いて「いいよねぇ」と分かち合うような作品ではない。

周りが寝静まったあと、人目を忍んで小さなボリュームで聴くほうが適している。

こんな時に私もお酒が飲めたらいいのだが。

《If I Should Lose You》という名曲を知る。報われない恋歌、か。



先月、誕生日祝いとしてファーストの青木さんからアル・ヘイグ『Today!』をプレゼントして頂いた。その話もしたいところだが、今回のピクルスも冗長になってきた。またいつか、この一枚でガラリとかわったアル・へイグの印象を、それ以上にレコードをプレゼントされるまで青木さんと築いてきた関係を、それを言い出したら私とミュージックファーストさんとの馴初めなんかをも記すときがきたら、どれだけの言葉を費やそう。

若竹緑録

2011年9月2日金曜日

シルヴィアちゃん

先日台湾に行ったのですが、それから台湾の音楽がすごく気になってます。
なんで自分は中国語を勉強してこなかったのか。
ことばがさっぱり分からない。
漢字を見てうんうん想像するだけ。
しかもその漢字も日本のものと違う。
わからない漢字じゃネットで検索もできず。困った。

羅大佑の「童年」は幼少時代を歌った曲で、台湾では有名な曲だそうです。
ほんといい曲です。
いろいろなアーティストに歌われてるらしいんですが、
個人的にシルヴィア・チャンverが大好きです!
いいわぁ



沢田

2011年9月1日木曜日

ヨコハマトリエンナーレ2011

先日、横浜で開催されている現代美術の祭典ヨコハマトリエンナーレ2011に行ってきました。

カールステン・ニコライ「fades」、ミルチャ・カントル「幸せを追い求めて」マッシモ・バルトリーニ「オルガン」八木良太「音楽の光」などとても印象に残っています。

一番の目的であったクリスチャン・マークレー「The Clock」は様々な映画の時間を示す場面ばかりを
切り取ったビデオ作品で、上映されている場面の時間と会場の実際の時間と一致するという作品で、期待以上に面白かったです。

また開催されるときに行きたいと強く感じました。

りょうかん

2011年8月31日水曜日

2011年8月29日月曜日

ピクルス通信no.116 露ほどの露


プロコフィエフ:ヴァイオリンの為の作品全集(2枚組)
プロコフィエフ:ヴァイオリンの為の作品全集(2枚組)

神尾真由子が弾いたプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番ト短調(N響アワー7月10日放送)を聴いて身も心も絆され、ヴァイオリンへの耳がぱかっと開きました。

購入したCDはツィンマーマンによるプロコフィエフのヴァイオリン作品全集。

これでヴァイオリン協奏曲第1番も聴いたのですが、第3楽章の妖しく危険な美しさには目眩が。



最近読んでいる本を列挙し間を埋めます。

中村紘子『チャイコフスキーコンクール』

チャイコフスキー・コンクール―ピアニストが聴く現代 (中公文庫)

(きびきびとした文体。神は三物を与えたり。)

亀山郁夫『ロシア・アヴァンギャルド』

ロシア・アヴァンギャルド (岩波新書)

(文学・美術・演劇・音楽・映画・建築・批評と広範に渡る前衛運動を概観。大多数の登場人物の名前が覚えられずドロップアウト間近。)

『ナボコフ自伝 記憶よ、語れ』

ナボコフ自伝―記憶よ、語れ

(まずもって極細部まで描写される記憶力に驚愕。自らの矮小さを知らしめてくれる絶好の書。)

と、ロシア一色のラインナップとなってきました。

なのに。

もし「ロシアといえば?」と問われて頭に浮かぶのは

「マトリョーシカ」「ボルシチ」「天然資源」ぐらいでしょうか。

なんと貧しいこと。


若竹計画