2012年9月27日木曜日

ノイズ / ドローンのニューエイジ

音楽雑誌ele-king のvol.7は
ノイズ/ドローンのニューエイジという特集でとても興味深いです。


2001年~2012年にリリースされたノイズ/ドローン作品のディスクガイド
や小杉武久、ジム・オルークのインタビューなど気になる記事がいろいろ
載っていました。


前の号からはじまった山本精一「ナポレオン通信」が
とても面白かったです。


りょうかん

2012年9月26日水曜日

20% オフ

CD&LPの一部の商品を20%オフにしました。
小さな赤丸シールが目印です。
20%オフコーナーにまとまって入ってます。
ぜひどうぞ^^
 
 
 沢田
 

2012年9月24日月曜日

ピクルス通信no.172 栄の丸善

入居ビルの耐震性や老朽化のため6月に閉店した丸善・名古屋栄店が、9月27日に再オープンします。

それまでのすぐ隣のビルにあたる、丸栄百貨店の6階と7階での営業になります。

旧店舗ではおなじみだった平台(膝の高さの台に、表紙が見えるように本を積むこと)はほとんどなくなりますが(洋服部門やギャラリーもなくなります)、書籍のアイテム数、専門書はぐっと増えます。コミックも扱うことになりました。これまで通り文房具も扱ってくれるのは、私にとって嬉しいことです。万年筆は丸善で買いたい。

丸善の名古屋での営業は1874年(明治7年)から始まっています。東京、大阪、京都に続く4店舗目で、ながらく中部地方の文化においても重要な役割を担ってきたことでしょう。また、特にながく名古屋に住む人にとって、「専門書=丸善」「本のたくさんある店=丸善」というイメージは根強いことでしょう。

老舗の歴史はこれからも続きます。


丸善・名古屋栄店の店長・大西さんはお見受けするところ50代半ば。

学生時代はポルトガル語を専攻していたそうです。

なんでもサークルではブラジル音楽のバンドを組み、ミルトン・ナシメントをカバーしていたとか。

第2回TVグローボ主催インターナショナル・ソング・フェスティバル
で第2位を獲得した《Travessia》 

せつないスキャット《catavento》

が、大西さん、顔はシコ・ブアルキにそっくりです。

Chico Buarque


このアルバムジャケットを一度見ておけば、すぐにお店で彼を見つけることができるはず。

今度お見かけしたらポルトガル語で挨拶してみようかな。

「Bom dia ボン・ヂーア(おはようございます)」
「Boa tarde ボア・タルヂ(こんにちは)」
「Boa noite ボア・ノイチ(こんばんは)」


若竹純司

2012年9月20日木曜日

Alameda press #04

気になっていたフリーペーパーAlameda press の#4を貰いました。

DJやレコード店の方々がお気に入りのディスクをいろいろ紹介されていました。

欲しいなと思うものが載っていましたし
持っているレコードは聴き返すきっかけになり良かったです。

以前出ていた号も欲しくなりました。



りょうかん

2012年9月18日火曜日

新入荷ブラジル


ブラジルのLPが40枚ほど入荷しています!
レコード新入荷の隣に、ブラジルコーナーを作ってお待ちしております。

沢田

2012年9月17日月曜日

ピクルス通信no.171 泣き言はやめた

左から「無い」、右から「否」
× からの

 ※


オプティミストはなぜ成功するか (講談社文庫)
マーティン・セリグマン『オプティミストはなぜ成功するか』 (講談社文庫)


50項目にわたる心理テストがついており、自分の楽観/悲観度を計ることができる。

「総得点が8点以下の人はこの本を読んで楽観主義を身につけることをおすすめする」というような提案を受け、自分の得点を計算してみると。


「−4点」

がっくし。ゼロわっちゃってんじゃん。

やっぱり私はなにかにつけてマイナスなんだなぁ、どよぉおん、、、



タイトルから自己啓発書と予想して読み始めたが、実際のところは認知療法の本だった。

私の言葉で言えば、「不幸な(自分にダメージを与える)出来事が起きた時に、主観的な思い込みから必要以上にネガティブな反応をしてしまうあなたは、その考え方に自ら反論する癖をつけ、自ら元気づけていく術を学びましょう」というもの。

・自分はがっくしするたちだろうか?
・自分は必要以上に落ち込んでしまうだろうか?
・自分はこんなに失敗しなくてもいいはずだと思っているか?

これらの質問に「Yes」の方。もしくは、

・何かを達成しようとしている時(昇進、製品販売、難しい報告書の作成、試合)。
・自分の気持ちを高めよう、落ち込まないようにしようとしている時。
・困難な状況が長引きそうで、自分の健康状態が問題になっている場合。
・指導的役割を演じたい時、ほかの人々を啓蒙したい時、自分に投票してもらい時。

といった状況下の方にとって、有益な本になるはず。

原題は「Lerned Optimism」。楽観主義は学んで身につけることが出来る、って意訳でよろしいかしら。


◯!ブルーなトーンで統一されながら結局は前向きな一社駅でした

ブルー・ルー(紙)
Lou McGarity : Blue Lou

1940年代にベニー・グッドマン楽団に在籍していたトロンボーン奏者、ルー・マクガリティがリーダーをつとめ、同楽団で同じ釜の飯をくったドグ・セベリンセン(tp)、ディック・キャリー(p)らと和気あいあいにスウィングする。ハードバップ時代に咲くスウィング・スタイルの花、つまりは中間派の心地良さ、御機嫌さ、技術の高さをしかと堪能しよう。

《Blue Moon》《Blue Prelude》《Born To Be Blue》《Blue Skies》等々、タイトルに「Blue」のつく曲ばかりを 集めたアルバム。

象のうたた寝のようにまどろむ《Blue Moon》が出色。

12曲聴き終わった頃にはすっかりブルー?

しからば、これにてブルー納めとあいなりもうす!!

ところで「青」って、欧米では「卑猥」のイメージもあったのではなかったかしら。ブルー・フィルムとか。


どうせ同じ「ひ」の字なら、「悲観的」よりも「卑猥」に生きてみたい。


若竹純司

2012年9月13日木曜日

Decorate

トクマルシューゴの新作「Decorate」がソノシート仕様でもリリースされていたので
購入しました。

今、ソノシートでリリースするなんて面白いなと思います。

バグルスのラジオ・スターの悲劇のカヴァーが収録されていてそれも良かったです。

11月7日にニュー・アルバム「IN FOCUS?」が出るそうです。



りょうかん

2012年9月12日水曜日

新入荷ブラジル


ブラジルのCDがまとまって入荷しています!
サンバ~ジャズ~MPBなどなど。

ご来店お待ちしております^^

沢田

2012年9月10日月曜日

ピクルス通信no.170 金山めぐり



名古屋ボストン美術館「ボストン美術館 日本美術の至宝展」の音声ガイド(¥500)でナビゲーターを務めていたのは中谷美紀でした。

ぞんぶんに落ち着かせた中低音ボイスは、この日の来場7割を超えていた中高年女性客の神経を逆撫ですることはなかったはずです。

展覧会では必ず音声ガイドを利用する(たいがいは耳にひっかけるタイプのイヤホンしか用意されていないので私物のカナル型イヤホンを使います)私ですが、最近では誰がナビゲーターを務めるか、そのワクワク感をこめることによって、高いんだか安いんだかいまだよくわかっていない1500円そこそこの鑑賞チケットを購入するはずみを得ています。


南野陽子か相田翔子にあたる日が早く来ないかなぁ!!


時流的にはマツコ・デラックスにぶちあたる可能性も高いのではとドキドキしています。

「あんたたち本当にこの絵が素晴らしいなんて思ってるわけ?わかったような顔してすましてんじゃないわよ!」とか怒鳴られてみたいものです(セザンヌの前で)。

神戸へ観に行く予定の「マウリッツハイス美術館展」では武井咲が音声ナビゲーターを務めるそうです。素性はともかく、コケティッシュ感のある声にはまんざらでもないので、フェルメールの静謐な世界とどうぶつかるのかを楽しみにしています。

さて、ボストン美術館展ですが目玉の「吉備大臣入唐絵巻」「平治物語絵巻」はひどい行列と人だかりでした。警備の方が「お急ぎの方は肩越しにご覧下さい!肩越しに!」とアナウンスしていたのが耳に焼き付いています。

もうひとつの目玉、曾我蕭白の「雲龍図」はとにかく巨大でびっくりしました。

この絵は元来、寺院の堂内を取り囲むように配置された襖絵だったらしく、それを想像するとなおさらです。

個人的に強く惹かれたのは、雪舟が画業の初期に使用していた「拙宗等揚」の名で描いた「三聖・蓮図」、周防国(山口県)を中心に活躍した毛利家の御用絵師・雲谷等顔が描いた「東坡・潘閬図屏風」などの水墨画です。前者は素朴な題材と自在な筆遣いがさっぱりと心地よく(後世の加筆があるらしいのですが)、後者は既に洗練されつくされたであろう水墨画技法の極まりを感じさせるとともに、わずかな彩色と金箔による細心の化粧がとても風雅でした。



展覧会を出て 、ランチを食べに御馳走オムライス館 ネコ目」に初来訪しました。

戦前のシャンソン(最高!)が流れ、ここではないどこかへ誘ってくれる雰囲気のよい店内です。


ウェブ上に落ちていた写真です。おいしそうですね。
ネコ目オムライスを注文しました。野菜たっぷりのサラダ、コンソメスープが付いてランチ価格850円。ドレッシング少なめで塩をきかしたサラダは「こんなにシンプルでおいしいのなら毎日でも食べられるわ」といっぱしのマダム口調にならしめます。

ケチャップを瞳に見立てた、店名にもなっているネコ目オムライス。睫毛を担っているのがソテーされた三本のオクラです。

卵<オクラ<チキンライスの順に、歯応えのグラデーションが愉快です。

この店で特筆すべきは、ひとりのギャルソン。無愛想です。無駄に口を開くことはありません。カトラリー配膳の際も、各メニューを配膳する際も、黙ったまま、テーブルへことりことりとそれらを置いていきます。

サービス過剰時代にあってはむしろ新鮮です。

嫌味ではなく、こういった個性が受け容れられる世の中であって欲しいものです。

もっとも、店を出る際には店外で頭を下げて見送ってくれる心遣いがありました。

二度と来る!!



ネコ目から歩いて2分のサウンドベイ金山店へ。

雑誌Latinaの2012年5月号「ワールドミュージック700選」で紹介されていたのに印を打っておいたアルゼンチンのシンガーソングライター、ダマシア・イ・ナヴェガンテスの『punto de partida』を見つけました。

《12曲全てダマシアのオリジナルという無名の新しい才能に初めて出遭った時の新鮮な驚きは今も変わらず。ジャズ〜コンテポラリー〜フォルクローレと見事な完成度。対比する危ういボーカルにも惹かれてしまう。》との評は谷本雅世さんによるもの(ブログ「毎日がブエノスディアス!」)。




その他に、アンドラーシュ・シフを2枚(シューマンスカルラッティ)、ヴァギネル・チゾのへんてこインスト作品『manu carue』、異色の才人セルジオ・ヒカルドのデビュー作『Nao Gosto Mais De Mim』。しめて5000円の大奮発。


喫茶がこなければ一日が締まりません。

サウンドベイから歩いて10分弱、北欧カフェ「rajakivi(ラヤキヴィ)」へ初来訪しました。



お店のHPより写真を借用。ボカシがそそりますね。

おや、円卓でおしゃべりの花をさかせているのは小林聡美ともたいまさこと片桐はいりでしょうか?

違いました。でもそんな感じです。

ナチュラルで穏やかな空気が流れる店内、調度品も食器も北欧一色です。たぶん。

マスターが腰につけた鮮やかな文様の手織り風エプロンもそっちゆかりのものに違いないわ、とひとりごちながらiittalaの皿で出された自家製のシナモンロール「コルバ・プースティ」(¥150)をかじってみたりiittalaのカップで出されたロバーツコーヒー(¥450)を啜ってみたり。

ロバーツ。コーヒー消費世界一のフィンランドではポピュラーなブランドだそうです。

軽めの味わいのため、一日にマグでがぶがぶ何杯もいけそうです。

マグカップ。がぶがぶ。ガブカップ。ケケケケ、、

おやおや、日記を書くのに疲れてきたようです。

お付き合いありがとうございました。



9月29日からはボストン美術館展の後期展示が始まります。

ふたたび同じルートをなぞることをお約束いたします。

でも「ネコ目オムライス」ではなく「大根おろしのだし醤油オムライス」に注文を変えることだけはお許しください。

だって中はガーリックチキンライスだっていうじゃありませんか奥様!!



若竹純司

2012年9月6日木曜日

船田玉樹展

先日、帰省したときに練馬区立美術館に船田玉樹展を見に行きました。

船田玉樹作品だけではなく速水御舟、小林古径、丸木位里、岩橋英遠、山路商など関係のある
画家の作品もいろいろ展示されていました。


「暁のレモン園」「花の夕」「自画像」丸木位里「馬(部分)」など
画文集を見て気に入っていた作品をじっくり見れて良かったです。


9月9日までやっているそうです。



りょうかん









2012年9月2日日曜日

ピクルス通信no.169  閉ざされた狭い空間と開かれた宙づりの空間との関係がどう組織されているかをたどること

映画時評2009-2011

『映画時評 2009-2011』(講談社)のなかで蓮實重彦は、トニー・スコット監督の美点を「恵まれている卓抜な空間感覚を作品の題材にふさわしく巧みに視覚化してみせるというその一貫した姿勢」に見、彼の作品群に共通する核心を次のように断言する。


「トニー・スコットの作品を見ることは、閉ざされた狭い空間と開かれた宙づりの空間との関係がどう組織されているかをたどることにほかならない」


閉ざされた空間とはたとえば会議室や指令室であり(『スパイ・ゲーム』におけるCIA会議室、『デジャヴ』におけるFBI「タイム・ウィンドウ」研究所)、開かれた宙づりの空間とは高速道路の高架橋や橋をあらわしている(『マイ・ボディガード』における橋、『エネミー・オブ・アメリカ』における高速道路の高架橋)。

高架橋や橋が生み出すテクノスケープに対して人より少しばかりの愛着を抱いている私(架×本)としては飛びつかない理由などどこにもない。

蓮實の案内に従い『サブウェイ123  激突』(2009)をブルーレイで観た。

サブウェイ123 激突 [Blu-ray]

ニューヨークの地下鉄のハイジャック事件が題材。

デンゼル・ワシントン扮する地下鉄の運行指令官とジョン・トラボルタ扮するハイジャック犯との無線越しの息詰る応酬に見応えを覚える暇を与えぬほど、テクノスケープが作品の首座たらんと私の目を奪いつづけた。

入り組んだ地下鉄構内の不気味さ(時折現れる車両のヘッドライトの光は、救いをもたらすどころかハイジャック犯の存在を強く印象づけるだけだ)。

ブレーキが利かずに暴走する車両に対し、ためらいの感情をいっさい見せずに並走する高架橋。

映画のクライマックスで運行指令官とハイジャック犯とが相見える。

運行指令官は恐らくはそれが生涯初めての人への発砲(射殺)という選択を迫られる。

緊張感をいやがおうでも高まるのは、その舞台が「開かれた宙づりの空間」である橋(マンハッタン橋)の上であることと無縁ではないだろう。

次作『アンスッパブル』(2011)でも暴走する貨物列車や高架路線が目にできるという。しばらくはトニー・スコットにつきあうことにしよう。

その矢先にトニー・スコット訃報のニュースが目に飛び込んできた。

橋からの飛び降り自殺だと知り、声が出ない。


モーター・シティ・シーン
Thad Jones : Motor City Scene

「モーター・シティ」の名の下であるからには、行き交う車のライトによる爪痕が浮かび上がらせているのはきっとデトロイトのジャンクションなのだろう。

だとすれば当然デトロイト出身のミュージシャンで固められているはずだと見当をつけ、その名前や居並ぶ曲名からこの一枚の性格をざっと計ってやろうとジャケットを裏返し、ついプロデューサーにセシル・テイラーやサン・ラを世に出した「トム・ウィルソン」の名をめざとく見つけてしまった誰しもが「これはひょっとするぞ」と財布の紐をゆるめてしまう。

リーダーはサド・ジョーンズ(cornet , flue)であり、全曲が彼のペンによるもの。サドいるところにこの人あり、ビリー・ミッチェル(tenor sax)が小気味よくブローする。サド、ミッチェルが当時在籍していたベイシー楽団からもうひとり、アル・グレイ(trombone)。サドの実弟エルヴィン・ジョーンズ(drums)が幾分おしとやかにブラシ・スティックを操れば、トミー・フラナガン(piano)がいつもどおり脇の名手として作品を清めている。そして、あっ、この人もデトロイト出身だったのか、ポール・チェンバース(bass)。

サドがリーダーとなるコンボ作品にはいつも、モダンジャズが鎧を脱ぎ、軽いスウェットを羽織ったかのような寛ぎを感じることができる。

その極北と誰しもが認める『The Magnificent Thad Jones』、通称「鳩」で堪能した夢の続きが再びもたらされるチャンスをみすみす逃すことなどサドが許そうとも私が許してはくれまい。

若竹純司

2012年9月1日土曜日

秋ですね

8月のハイライトだったビーチボーイズのライヴ
&お盆休みがドドドっと終ってしまい、一気に秋が来ました。

最近過ごしやすいので、走ろうかと思って
ランニングシューズを買いました。

ナイキのグレー×ブルーのかわいいやつです。
メンズサイズなんですが、横幅が若干きつい・・・
ほんとは走るにはよくないですが
走っているうちに伸びますよーと店員さんにいわれたので
信じて走ってみます。

facebookにてミュージックファーストのページを作りました!
これからまだまだ充実させる予定です。

沢田