2013年1月31日木曜日

愛知県公衆浴場組合オリジナル手ぬぐい

「まちのお風呂屋さん スタンプラリー」で銭湯3軒行ってスタンプを貰って
手ぬぐいをついにゲットしました。

嬉しいです。


りょうかん

2013年1月27日日曜日

ピクルス通信no.190 罪と愛

試写会の機会に恵まれた。



12月には『塀の中のジュリアス・シーザー』



「父 パードレ・パドローネ」「サン・ロレンツォの夜」などのカンヌ受賞作で知られるイタリアのタビアーニ兄弟監督作品。

「ブルータス、お前もか」。シェイクスピアの戯曲「ジュリアス・シーザー」の映画化。

舞台となるのは最新鋭のCG技術によって蘇ったローマ帝国、ではない。

ローマ郊外にあるレビッビア刑務所だ。

そして、演じているのが実際に服役している囚人たち。

オーディションでブルータスやシーザー、キャシアスなどの役が次々と決まっていき、本番に向けて刑務所の至るところで稽古が行われる。すると囚人たちは次第に役と同化し、刑務所はローマ帝国の様相を呈していく。

見るものは、囚人たちのドラマチックな表情の数々に、鳥肌を立てずにはいられまい。

顔は口より雄弁なり。

特に、ルシアス役のヴィンチェンツォ・ガッロの顔がものがたるものに胸をうたれた反マフィア法により逮捕された終身刑囚の顔。

2012年第62回ベルリン国際映画祭金獅子賞受賞。

名古屋での公開は2月9日から、名演小劇場。



1月には『愛、アムール』



冷徹な世界観で見るものを震撼させ、後味に強烈な不快感をもたらすことでも知られるオーストリアのミヒャエル・ハネケ監督作品。

悠々自適に暮らす元音楽家の老夫妻に訪れた突然の難局。妻の病。

映画は、夫が妻を介護する様と、病状が進行する様とを、淡々と、執拗なまでに細かく描いていく。

ポスターには「人生はかくも長く、素晴らしい。」「至高の愛の物語」などロマンティックな言葉が並ぶが、それを期待して観た人が受ける印象は果たして。

明るい映画ではない。これは「扉が閉じられ、鍵がかけられていく」映画だ(作中にわかりやすいモチーフとして何度も登場する)。

入院をさせないこと、自宅で人生を終わらせること(ともに妻アンナの希望)を約束しあった二人は、世間とも、かつての教え子とも、娘夫妻とも次々に関係を終わらせていく。二人だけの世界に閉じて行く。

それは二人の愛の純度の証なのだろうか。


実際、二人の介護に協力するアパートの管理人夫妻も「二人のお姿に感動しています」と言う。

人はそれを「愛」と呼ぶのだろう。だが、しかしその「愛」のただ中に生きる二人が「幸せ」なのかどうかは、わからない。本人たちにも。

映画タイトルの原題は『Amour』で「愛」を意味するが、観賞後には「名付けてしまえば、それが愛」と読まずにはいられなかった。

老いた身体を包み隠さず、体当たりの演技をみせるエマニュエル・リヴァが美しい。2013年第85回米アカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。

作品は2012年第65回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞(前作「白いリボン」(2009)との2作品連続受賞)

名古屋での公開は3月9日から、伏見ミリオン座。



『愛、アムール』の試写会場ではメディア関係者が多く見受けられたが、Cafe Dufiの水野オーナーご夫妻の姿もあった。

世界を旅した夫妻が帰国後に自分たちの手でつくりあげたカフェも、オープンからはや10年以上を経て名古屋を代表する人気店となった。ライブやイベントが数多く開催される、貴重な文化交差点でもある。

円頓寺に立て続けにオープンさせた2号店・スペイン食堂「BAR DUFI(バル・ドゥフィ)」、3号店・ベトナム料理「サイゴン2」の評判も耳に入ってくる。



『愛、アムール』を観た数時間後には、そのCafe Dufiでマテオ・ストーンマンのライブだった。

ネオ・フォルクローレの筆頭カルロス・アギーレ、ブラジルの女性SSWトゥリッパ・ルイスに続いて、ラテン音楽の注目株がまたしてもこのカフェで演奏する。寛ぎに満ち、穏やかな空気がまわるこのカフェで。



くたりとした背広にぼろぼろのギターを抱え、マテオが現れた。

つやつや光る銀縁の眼鏡の奥で、エメラルドの瞳が実に優しげだ。

ギターを胸の高さまで持ち上げ、弦に爪をかける。

やわらかい音だ。輪を掛けたようにやわらかく、中性的で、甘美な歌声だ(どうぞ試聴してください)。

時折、ギターのボディを爪でうつ。その官能。

キューバの古いボレロを中心に、《Stranger In The Night》《As Time Goes By》など自らのスタイルに寄り添い活かすジャズ・スタンダードも加え、2、3分の曲を20は歌っただろうか。

ひと歌ひと歌はさらりと流れども、じんわりと沁み入り浸すもの。

アンコールには《Stormy Weather》。細かく冷たい雨がちらつく夜のことだった。


マテオは、元服役囚。窃盗罪。

歌を覚えたのも刑務所の中でのことだ。

私は、マテオからわずか2mのところで聴いていた。

すぐそこに、罪を犯した手があった。罪を犯したと名指される手があった。ギターを弾く、その手。



演技者に「犯罪者」のレッテルは意味をなさない。見ている我々がそれを気にする必要はない。

演奏者に「犯罪者」のレッテルは意味をなさない。聴いている我々がそれを気にする必要はない。

だが、気にするだろう。

見方、聴き方に影響を受けるだろう。

そんなもんだ。


若竹純司(客)

2013年1月24日木曜日

前野健太 初期三部作LP

4th アルバム「オレらは肉の歩く朝」を発売したばかりの前野健太、初期三部作LPもついに出ました。
昨年12月に出る予定と聞いて楽しみにしてましたが延期していたのでようやく買えてよかったです。

アナログ3枚同時購入特典のCDも嬉しいです。

じっくり聴いていこうと思います。



りょうかん

2013年1月20日日曜日

ピクルス通信no.189 マイ・ウェイをゆく

「哲学の道」は何も京都東山に限った話ではなく、誰の身のまわりにもある。

なんでも人は見慣れたルートを歩くことによって、目に入ってくる情報に必要以上の注意を払うこともなくなり、集中して考えを深めることができるのだそう。思いがけないアイデアも生まれやすいのだとか。だから散歩には近所が良い、という理屈。

近所に県営朝宮公園があって散歩環境に恵まれた私だが、休日を利用して自分のベスト散歩道、いうなれば「マイ・ウェイ」を探すのもマイ・ブーム。



今回訪れたのは名古屋市守山区の北にある小幡緑地

ゆるやかな丘になっている「森林浴の森」を歩く。

鋪装されたコンクリ道をてくてく進むもよし、落ち葉を踏みしめながらかさかさ進むもよし。

さわやかに視界がひらけると緑ヶ池。

池のふちに続く段々階段に腰をおろして休むことができる。


鴨がいた。

猫もいた。


太った猫だ。

餌をあげる人も多いのだろう。

「タニマチ」と命名す。


公園の奥部へ進めば、湿地の「水生園」と「野鳥観察の森」が隣接して広がる。

入口がゲートになっている。


ちょっとしたテーマパークのようで得した気分。

野鳥はみかけなかった。


どこからともなくハーモニカのすさび泣きが聞こえてきた。



小屋の中で紺色のジャンパーを来たおじさんがうつむいて吹いている。

《ふるさと》を自己流に崩しながら何度も何度も吹いている。

アルゼンチンのフォルクローレ・ハーモニカ奏者、ウーゴ・ディアスに通ずる哀愁。



ざっと1時間半は歩いただろうか。

起伏のある道がつづいたので、疲れがだいぶ足にきた。

ベンチに座ろう。


無駄を削ぎ落としすぎて、そもそもの存在自体が無駄になりつつある例。


若竹純司(客)

2013年1月17日木曜日

2013年1月13日日曜日

ピクルス通信no.188 扉をノックする

Facebookのページで「JAZZ千本ノック」を始めました。

毎日ひとネタづつ、YouTubeからジャズネタをひっぱってきては簡単な情報を添える、単純な作業です。

近年の私を蝕む「ジャズ離れ」を補正するのが一番の目的。

「名前は知っているけれど聴いたことのないプレイヤー」や「人名辞典やディスクガイドで初めて目にして気になったプレイヤー」を優先的に取り上げたく候。普段聴いているものではなくて、これまで避けてきたもの、はじめて耳にするものが中心になり候。

あまり方針を固めず遊びをもたせてあげようとも思います。有名ミュージシャンの動画も探してみたいです。

自分本位です。


Facebookでアップすることの利点は、残せることですね。

自分のページにそれまでの投稿がずらりと並ぶので、聴きたいときにすぐアクセスできます。



語呂の良さで「千本ノック」と言っちゃったからには千日(分)続けるのでしょう。

まずは10日続いたのでその模様をお伝えします。

ファミリー・ネームが「A」から始まるミュージシャン。「A」で始まるグループ、曲。平行して日本人のミュージシャンを「あ」行から始めました。

JAZZ千本ノック (1) 【アーメッド・アブダル・マリク(b)】 スーダン人の血統を持ち、中近東、カリブ、アフリカ、ハワイなどエキゾチックな楽想をジャズに導入。


JAZZ千本ノック(2)【阿川泰子】椙山学園卒。


JAZZ千本ノック(3)【オスカー・アレマン(g)】もうひとりのジャンゴ・ラインハルト。1930年代にパリで名声を得たアルゼンチン生まれのギタリスト。情熱的なシングルフレーズ。髭がいい


JAZZ千本ノック(4)【エアー/Air】70年代後半のロフト・ジャズ・ムーブメントにおけるスター・グループ。メンバーはヘンリー・スレッギル(reeds)、フレッド・ホプキンス(b)、スティーブ・マッコール(ds)。ロフト・ジャズって?70年代においてニューヨークのロフト(ミュージシャンが自主運営するクラブorスタジオ。原義は“屋根裏部屋”)はジャズミュージシャンが新しい試みを思うがままに演奏できる場であった。新しい音楽を受け入れようとしないクラブの経営者やプロモーターに対する自衛手段としての動き。


JAZZ千本ノック(5)【アルフィー/Alfie】マイケル・ケイン主演映画『Alfie』(英・1966年 ルイス・ギルバード監督)の主題歌。バート・バカラック作曲。冬の朝の空気を思わせる澄みきったパット・メセニーのソロ・ギターでどうぞ。


コメント:バカラックの弾き語りも見つかりました。味〜。


JAZZ千本ノック(6)【Franco Ambrosetti フランコ・アンブロゼッティ(tp)】イタリア系スイス人トランペット奏者。1966年に「ウィーン・国際ジャズ・コンペティション」に出場、フリードリッヒ・グルダから「首席トランペット奏者」に選ばれる。紹介する《Minority》が収められたアルバム『a jazz portrait of FRANCO AMBROSETTI』は伊ジャズ史にその名を刻む傑作、だそう。スピードガンのご用意を。


コメント:バリトン・サックス奏者ロニー・キューバーと共演したこちらはアーバンな魅力あふれて。


JAZZ千本ノック(7)【Bert Ambrose/バート・アンブローズ】スイング時代を代表するビッグバンド・リーダーのひとり。30年代から40年代にかけて英国で活躍。彼のビッグバンドに在籍したプレイヤーにジョージ・シアリングがいる。紹介する《Mr.Renard's Nightmare》のワクワク感はどうしたことでしょう。こんな曲が流れる遊園地を想像してみて。


コメント:子どもたちは風船をもって走り回り


コメント:大人たちもはしゃぎ遊具を子どもに譲らない。


JAZZ千本ノック(8)【池田芳夫(b)】1942年1月1日大阪生まれ。23歳で上京。ゲイリー・ピーコック氏に師事。大野雄二3、佐藤允彦3、渡辺貞夫4、菊地雅章7、日野皓正5、高瀬アキとのデュオ、藤川義明イースタシアオーケストラ、ジャズファクトリー、宮沢昭4などに参加。「端正で正確無比、しかも男性的なベース」とのこと。紹介する《おいしい水》はおいしい水。


コメント:こちらは1970年、菊地雅章セクステットの演奏。発揮されてます。


JAZZ千本ノック(9)【Henry "Red"Allen /ヘンリー・“レッド”・アレン(tp,vo)】20年代初期ニューオリンズを代表するトランペット奏者。「ルイ・アームストロング以降現れた最も重要かつ斬新なトランペット奏者」との声。ボーカル、スキャットともども一滴の聞き漏しも禁ず!


コメント:鬼籍に入る3年前のこっちもスゲエや。冗談を飛ばし続ける駐在さんのような顔してさ


JAZZ千本ノック(10)【Art Ensemble of Chicago/アート・アンサンブル・オブ・シカゴ】シカゴのアフリカ系アメリカ人音楽家による自助組織「AACM」(Association for the Advancement of Creative Musicians、1965年発足)が生んだ最高のコンボ。メンバー、レスター・ボウイ(tp)ロスコー・ミッチェル(sax)ジョセフ・ジャーマン(sax)マラカイ・フェイバース(b)ドン・モイエ(ds)はそれぞれがマルチ・インストルメンタリスト。「即興のあらゆる局面を追求、音楽の可能性の極限的な状況を展開していく。トータルな意味でのブラックミュージックを体現」ってワオ。



こんな感じです。

千本続くか見張ってやろうか、というキトクな方(Facebook登録されている方)は、下↓の名前で検索するとすぐにFacebookの私のページがヒットするので、なげやりに「友達になる」ボタンを押してみてください。検索しなくても、こちらがそのページになります

若竹純司(客)

2013年1月10日木曜日

まちのお風呂屋さん スタンプラリー

「まちのお風呂屋さん スタンプラリー」というイベントが行われているとのことで
近所の銭湯で台帳を貰いました。

愛知県公衆浴場組合加盟の銭湯のうち異なる3軒の銭湯でスタンプを貰うと
景品の手ぬぐいが貰えるそうです。


「愛知県公衆浴場組合オリジナル手ぬぐい」気になります。


期間の2月28日までにあと2軒行こうと思います。



りょうかん


2013年1月6日日曜日

ピクルス通信no.187 メモは巡る

「舟越桂2012 夢を見る人」展(@メナード美術館)では図録を買わなかった。

両性具有のスフィンクスの裸像、肩から3本目の手が生えている女性像など、奇想の数々に惹かれなかったためではない。

より強くうったえるものがミュージアムショップにあったため。

彫刻家・舟越桂の創作メモ 個人はみな絶滅危惧種という存在
『個人はみな絶滅危惧種という存在』(集英社)

彫刻家・舟越桂が30年にわたって書き続けたメモが、作品のカラー写真やデッサンとともに一冊の中に散りばめられている。本のタイトルもメモの一片。



「人間の存在がいる。部分だけでなく存在そのものを感じられる形にしたい。そうするとなぜか黙って立っている形しか見えなかった。動きの記憶や変化の兆しを内に持ちながら。静かに想いと共に立っている人間。そんな事々を目に見える形にしたいと思う。」

「自分の感受性が自分の作品に殺されて行く事ってきっとある。うまくできた自分の作品が技術的に自分の制作をひっぱり始める時、そしてそれは技術的なことにとどまらず、感受性をも束縛していく。」

制作意図、芸術論はもちろんのこと、

「時間を決めて、目的地なく、車で走り、時間がきたところで車を降り散歩する。」

「横断歩道の白はどんな素材か?」

発想の片鱗をうかがわせるものも、  

「もうしばらくは自分の好きな形を作っていよう。そのうち無理なく我慢できなくなるだろう。力がたまり、次のものがはっきり見えてくるだろう。」

「昨日を静かに閉じる事が飛躍には必要。」

ひろく人生論として読めるものも、

「ドイツで鼻をすすってはダメ(最悪マナー)」

なんてのも。



もっとも印象的だったのは氏の「言葉」に対する態度を表すメモ。

それらを端的に示すのが「タイトルから見える情景をデッサンする」

タイトルに手を加えるメモも多く見受けられた。

言葉の推敲、すなわち、イメージの推敲ということだろうか。

「角もなく、草食の」のメモでは、わざわざ「、」の部分を丸で囲んで「つける」と添えてある。

「森の中のスフィンクス」のメモでは、「森の中の」の部分の下に「(樹木の中の、、、)」と書き、微妙なイメージの違いを天秤にかける。

 「月蝕の音をきく。」
◎「月蝕の音がきこえる。」
 「夜をきく」

いくつかタイトルを並べ、選びとる作業はきっと、あたまのなかに混沌と浮かぶ作品のイメージに、ある方向を示したり、その輪郭に「あたり」をつける作業なのかもしれない。


着想が萌芽する瞬間を見る。


※ ※ ※ ※ ※

私がハンディサイズの手帳にメモをつけ始めたのは2005年の7月。

いかなる動機で始めたのか思い出せない。

最初の1ページ目には「のび太の誕生日8/7 ドラえもん9/30」と走り書きしてある。

他人が見たら腹が立っても役には立たないメモが目につく。




何種類かのノート・メモ帳を試したが、モレスキンに落ち着いている。

ハンディサイズ。横罫がひかれたタイプ、「ルールド」。

Moleskine Ruled Notebook Pocket (Moleskine Classic)

外を覆うカバーが固いため、立ったままでも書きつけやすい。日々の荒使いにも耐えうる。

万年筆を使ってもインクが裏に染みにくい。



3年前の手帳から、ひとメモごとに通し番号をつけるようになった。

〈2〉るんぺん・・・独)Lumpen /ぼろ、古着、浮浪者、ごろつき

知った言葉をメモ。

〈3〉スイスと北イタリアの国境にあるマジョーレ湖上の、ヨーロッパでもっとも美しい洞窟宮殿を埋蔵する島、イソラ・ベラ。

たぶん一生縁のない情報だけれどメモ。

〈10〉うどんという大衆的な食べ物は百点満点やとおいしない。最高の味やと毎日食べられない。料理人の側が「我」を出したら駄目。百点満点の腕を持っていてもなお85、90点の味で止めておく。そういう「引き方」がおいしいうどんづくりのコツ」

読んだ本で印象に残った箇所をメモ。きつねうどん発祥の店「松葉家」の2代目主人、宇佐見辰一の『きつねうどん口上』 (ちくま文庫)より。

〈93〉 「いかにもそのとおり。たが庭を耕さなければいけない。」

名言をメモ。18世紀フランスの啓蒙思想家、ヴォルテールの言葉。

〈80〉村上ショージ「ドゥーン」25周年(2009年現在)

なんとなくメモ。

〈50〉 には、タワーレコードが毎月出しているフリーペーパー「bounce」の新譜情報の切り抜きが貼ってある。

Vagarosa (Dig)


カエターノ・ヴェローゾをして〈ブラジルの新しい未来〉と言わしめた新世代MPB界の才女、セウが注目のセカンド・アリバムをリリース。前作に引き続き奇才ベト・ウィラーレスにプロデュースを依頼し、ダビーで浮遊感のある〈音響派〉系のサウンドを聴かせてくれる。(中略)よく引き合いに出されるベベウ・ジルベルト以上に、伝統と革新の融合を実践してみせた一枚。 ※田中幹也

「買いたいものリスト」のメモ代わりに。


数年ぶりに手帳を開いた今、このCDをMusicFirstで数ヶ月前に見かけたことを思い出した(CDを見つけたときにメモを思い出したわけでは断じてない)。

この記事の格好をつけるために購入しようと店に走った

見当たらない。売れたか。誰だ我が手帳を覗いた奴は。

〈81〉彫刻家・舟越保武のエッセイを探せ

戦後日本を代表する彫刻家であり、舟越桂の実父である。

このメモをどんなきっかけで書いたかは覚えていない。結局エッセイも探してはいない。

メモを読み返すことで、読みたい本を読むことなく、そのこともすっかり忘れ、数年たったのち、その息子が書いた文章を読んでいたことに気づかされる。

数年前の自分と今の自分とが邂逅したかのよう

大袈裟に言うならば、人生に数限りない伏線を張らすのがメモの楽しさ。


〈54〉 "Verba volant, scripta manent"「言葉は去りゆくが  書かれたものは残る」


若竹純司(客)

2013年1月3日木曜日

ele-king vol.8

先日購入したele-king の新刊を帰省の移動時に読みました。

今回は2012年を振り返るという内容でした。

ブライアン・イーノのインタビューと
野田努、三田格、田中宗一郎、松村正人、木津毅の30代不在座談会が
とても興味深かったです。


りょうかん